「ビットコイン」の生みの親とされる<サトシ・ナカモト>の像@ハンガリー
9月
17日
披露されたブロンズ製の胸像はフードをかぶった人物をかたどったもので、<サトシ・ナカモト>の正体が不明であることを反映するかたちで制作されています。
像は首都ブダペストのビジネスパークに設置されました。ここには、米アップル創業者<スティーブ・ジョブズ>の像やルービックキューブの生みの親であるハンガリーの発明家および建築家の<ルビク・エルノー>の作品も置かれています。国内の仮想通貨関連4団体が設置を支援しました。
「ビットコイン」の謎の考案者を表現するため、顔部分は鏡のように仕上げられています。見る人の顔が映り込むようになっています。制作者の一人は「ビットコインにはインターネット上のみんなのものという基本的なコンセプトがある。私たち全員がサトシということです」と語っています。