「東京パラリンピック」閉会式@東京・国立競技場
9月
5日
五輪と同様に新型コロナウイルスの影響で1年延期となった大会は162の国・地域と難民選手団を合わせ、史上最大規模の約4400選手が22競技539種目に参加しました。国の情勢悪化で参加が絶望視されたアフガニスタンは関係機関の支援を受け、フランス経由で2選手が参加しました。
会場のある1都3県に「緊急事態宣言」が出され、国内で新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、全会場で原則無観客となりましたたが、多様な障害を抱えたパラアスリートの活躍で違いを認め合う「共生」の意義を伝えました。
前回「リオデジャネイロ大会」で金メダルの獲得がなかった日本選手団は、金13個、銀15個、銅23個のメダル計51個と過去3大会を大きく上回っています。