松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家<原田マハ>の同名小説『キネマの神様』(2008年12月・文春文庫刊)を原作に<山田洋次>が映画化した『キネマの神様』が、2021年8月6日より全国で公開されます。
〈映画の神様〉を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描きます。映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く若き日の「ゴウ」は、撮影所近くの食堂の娘「淑子」(永野芽郁/宮本信子)や仲間の映写技師「テラシン」(野田洋次郎 /小林稔侍 )とともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていました。
しかし、初監督作『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、作品は幻となってしまいます。大きな挫折を味わった「ゴウ」は夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞めて田舎へと帰っていきました。
それから約50年。かつて自身が手がけた『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、「ゴウ」の中で止まっていた夢が再び動き始めます。
『男はつらいよ』 ・ 『学校』・ 『釣りバカ日誌』など松竹の看板シリーズを手がけてきた<山田洋次>が監督を務め、<山田洋次>作品に数多く携わってきた<朝原雄三>も脚本に参加しています。
「現在のゴウ」を<沢田研二>、「若き日のゴウ」を<菅田将暉>が2人1役で演じています。「ゴウ」役は当初、新型コロナウイルス感染症の肺炎により死去した<志村けん>が務める予定でしたが、同じ事務所だった<沢田研二>が代役として引き継ぎました。
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