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- <ジュリア・デュクルノー>監督「パルムドール」@第74回カンヌ国際映画祭
第74回カンヌ国際映画祭の授賞式が17日に行われ、コンペティション部門(24作品)に出品された『ドライブ・マイ・カー』(2021年8月20日公開)で<濱口竜介>監督と<大江崇允>さんが、日本映画史上初めてとなる「脚本賞」に選ばれています。
最高賞の「パルムドール」にはフランスの<ジュリア・デュクルノー>監督(37)の独創的な映画『原題:Titane』が選ばれています。
同映画祭史上で最高賞を受賞した女性監督は、1993年のニュージーランド出身の<ジェーン・カンピオン>の『ピアノ・レッスン』以来、女性監督としては28年ぶり、2人目となりました。
『Titane』は自動車と性的関係を持つヒロインが登場する暴力シーンが多い映画で、独創性を称賛する声が上がる一方、不快感を示す批評家もいるなど、賛否両論となっていた作品です。
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