『光のノスタルジー』(2010年)など、南米チリを代表するドキュメンタリー作家<パトリシオ・グスマン>監督が、祖国チリがたどってきた苦難の歴史を大自然の圧倒的な映像美とともに描いたフランス・チリ・スペイン合作ドキュメンタリー『真珠のボタン』が。2015年10月10日より全国で公開されます。
ベルリン国際映画祭(2015年2月15日)で銀熊賞(脚本賞)、山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞などを受賞したドキュメンタリー映画です。
チリ南部に位置する西パタゴニアの海底から、真珠貝のボタンが発見されました。そのボタンは、かつて植民者によって祖国と自由を奪われた先住民の記憶を浮かび上がらせ、軍事クーデターの<ピノチェト>独裁政権下で政治犯として海に沈められた多くの犠牲者たちの声をすくい上げていきます。
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