「変異株(デルタ株)」(47)@米国
7月
9日
縮小を続けていた米国のコロナ感染は一部地域で再び拡大の傾向を見せ、当局は警戒を強めている模様です。
(CDC)がまとめた7月3日までの2週間の新規感染状況によりますと、「変異株(デルタ株)」は全体の52%を占め、それまで主流だった英国由来の「変異株(アルファ株)」の29%を上回っています。「変異株(デルタ株)」は6月上旬時点では10%に過ぎず、勢力を急拡大させています。
中西部ミズーリ州や南部アーカンソー州で1日当たりの感染者が増加しており、政府は拡大を食い止めるため公衆衛生の専門家らを現地に派遣しました。これらの地域はワクチンの接種率が低くとどまっています。