交通機関でのマスク着用義務不要@米疾病対策センター
6月
11日
屋外の乗降拠点や、フェリーやバスや路面電車の屋外席などではもうマスク着用を義務づけないとしています。新型コロナウイルスの感染リスクが屋外では低下したと判断、屋外で列車を待つ際や、空港の屋外の中庭にいるときにもマスクを外せるようになります。
行政管理予算局(OMB)の規制部門が長く検討を続け、変更について運輸労組などとも幅広く協議していました。
屋内ではワクチン接種の有無にかかわらず、すべての交通機関での着用義務を続けます。ワクチン接種をした航空関係の労働者が、一般の人が立ち入れない部屋などでマスクを外せるようにするなどの微修正は検討中だそうです。
(CDC)は5月、接種を完了した人は屋外ではマスク着用の必要はなく、屋内でも大半の場所では着用しなくてもよいと発表。多くの州レベルでも既にマスク着用義務が解除され、国内では交通機関のみがマスクを義務づけられる場所になっています。