ベトナムの<グエン・タン・ロン>保健相は29日、国内で新型コロナウイルスの新たな「変異株」の感染例を確認したと明らかにしています。 より感染しやすい「インド株」と「英国株」の混合型だといいます。どの程度広がっているかなど、詳細は伝えられていません。 ベトナムはコロナ対策の優等生とされてきましたが、4月下旬から「インド株」や「英国株」の流入により北部を中心に感染者が急増しています。28日までの累計感染者は6570人で、半数以上は5月に入ってから確認されています。