24日の米株式市場では、3日続けて続伸して始まり、前週末比186ドル14セント(0.54%)高の3万4393ドル98セントで取引を終えています。
24日は、米債利回りの低下を受けIT・ハイテク株が先導する形で株式市場は買い戻しが優勢となりました。「ビットコイン」を始め仮想通貨が買い戻されていることも、株式市場の好材料と観られた雰囲気です。
目立つ動きとしては先週末の21日、映画館チェーン大手(AMC)は、中国の商業不動産大手の大連万達集団(ワンダ・グループ)が保有していた株式のほぼすべてを売却したと発表しています。万達は2017年に中国当局の融資規制で資金繰りが悪化し、その後もコロナ禍の影響を受けて(AMC)株を段階的に手放してきた経緯があります。米中摩擦が強まる中、中国企業が大株主から外れたことで経営リスクが後退したとみた買いが入ったようです。
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