『丹下左膳 百万両の壺』<津田豊滋>監督@NHK BSプレミアム
4月
19日
独特のせりふ回しの<大河内傳次郎>主演として日本映画史に残る名作のひとつと言われる1935年(昭和10年)<山中貞雄>監督制作の『丹下左膳餘話 百萬両の壷』を『冷静と情熱のあいだ』で日本アカデミー賞撮影賞を受賞した<津田豊滋>監督が監督・撮影・編集の3役を担当してリメイクしました。
右目と右腕を失った剣の達人「丹下左膳」は、危機を救ってくれた「お藤」が営む矢場の用心棒として暮らしていましたが、5歳の孤児「ちょび安」の面倒を見るはめになります。最初は快く思っていなかった「左膳」ですが、次第に親子のような情が芽生えてきます。ところが、「ちょび安」が持つ金魚鉢(壺)には隠し軍資金の秘密が隠されていることがわかり、壺を巡る争奪戦に巻き込まれていくのでした。
『丹下左膳」には<豊川悦司>、「お藤」に<和久井映見>、「ちょび安」に<武井証>が扮しています。