「ウィンブルドン」予定通り開幕@イギリス・ロンドン
4月
18日
フランスでは新型コロナウイルスの新規感染者が今年2月から急増。4月3日には全地域を対象とした3度目のロックダウンを決行しています。それを受けてフランステニス連盟(FFT)は8日、政府と協議を重ねた上で、5月23日から開催予定でした「全仏オープン」の延期を発表。日程は5月30日から6月13日までと1週間後ろ倒しに変更されました。
この延期により、「全仏オープン」終了から「ウィンブルドン」開幕までの期間が通常の3週間から2週間へと短くなり、両大会に出場したい選手たちの調整は厳しくなります。
だが、今年度に関しては「2021年のツアースケジュールへの悪影響を避ける」ことを目的として、例外的にグラスコートのシーズン自体を1週間分短縮、それにより「ウィンブルドン」を当初のスケジュール通り行うことにしたようです。