18日の証券取引所は、前日比割れではじまり、ニューヨーク時間<10:24>には値を300ドル以上下げています。終盤に入ってダウ平均は急速に下げ渋る動きが見られています。ただ、きょうのニューヨーク株式市場でダウ平均は反落しています。
前日「3万1613ドル02セント」 比119ドル68セント(0.38%)安の終値3万1493ドル34セントで取り引きを終えています。
このところの株式市場は最高値更新で高値警戒感が高まりつつある中で買い疲れ感も出てきているようです。特にこれまで上げを主導して来たIT・ハイテクに利益確定売りが強まっている半面、割安感の出ている循環株へのシフトも出ているようです。
そのような雰囲気の中で、世界的な半導体不足で自動車工場が一時閉鎖に陥っていることが要因もあり、朝方発表の米新規失業保険申請件数が予想よりも上回り、労働市場の回復の鈍さを示唆したことに敏感に反応したようです。一方、市場ではインフレ期待が高まっており、長期金利が急速に上昇していることも上値追いを躊躇させている様子です。
ただ、景気回復への期待感は根強く、後半にかけて買戻しも入り、ダウ平均は下げ渋る展開がみられています。
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