『パリの調香師 しあわせの香りを探して』@<グレゴリー・マーニュ>監督
1月
12日
世界中のトップメゾンの香水を手がけてきた天才調香師「アンヌ」でしたが、4年前、仕事へのプレッシャーと忙しさから嗅覚障害になり、地位も名声も失ってしまいます。
嗅覚が戻った現在は、なじみのエージェントから紹介される地味な仕事だけを引き受け、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていました。そんな彼女に運転手として雇われたのは、離婚して娘の親権を奪われそうな上に仕事も失いかけていた「ギヨーム」です。彼はわがままな「アンヌ」に振り回されながらも正面から向き合い、彼女の心を少しずつ開いていきます。
「ギヨーム」と一緒に仕事をこなすうちに、新しい香水を作りたいと再起への思いを強くする「アンヌ」でした。
「アンヌ」役に『リード・マイ・リップス』(2001年・監督: ジャック・オーディアール) ・ 『真夜中のピアニスト』(2005年・監督: ジャック・オーディアール)の<エマニュエル・ドゥヴォス>(56)、 『スクールズ・アウト』 (2018年・監督: セバスチャン・マルニエ)の<グレゴリー・モンテル>が「ギヨーム」を演じています。監督は、<グレゴリー・マーニュ>が務めています。