2020年最後の株式取引となった大納会の30日、東京株式市場で日経平均株価(225種)の終値は、前日比123円98銭安の2万7444円17銭でした。年末の株価としては、史上最高値だった1989年の3万8915円87銭以来、31年ぶりの高値で取引を終えています。
日経平均は2年連続で前年末の終値を上回り、終値を前年末と比較した年間の上昇率は16・01%でした。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化した2~3月に急落し、 (3月19日)には終値で「1万6552円」 の年初来安値をつけています。
その後は、各国政府の財政出動や中央銀行の大規模な金融緩和策をきっかけに、株式市場に資金が流入。9月に新型コロナによる急落前の水準(2月21日の2万3386円)を取り戻し、12月29日には、1991年以来29年ぶりに 2万7000円台の大台を回復し、終値は「2万7568円15銭」 でした。
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