『サマショール 遺言 第6章』@<豊田直巳 、 野田雅也 >監督
2月
22日
前作同様の「遺言」プロジェクトの一作で、全5章で描いた前作に続く「第6章」と位置づけられています。放射能汚染により全住民が避難した福島県飯舘村では、震災から6年が過ぎ、避難指示が解除されることになりました。
仮設住宅に暮らし、故郷に戻るか否かの決断に揺れる元酪農家の<長谷川健一>さんは、原発事故から30年が過ぎたチェルノブイリを旅する。そこで、立入禁止区域に暮らす「サマショール」(ウクライナ語で「自主帰還者」の意)に出会った<長谷川>さんは、彼らの姿に自身の未来を重ねてしまいます。