『ジョゼと虎と魚たち』@<タムラコータロー>監督
12月
20日
大学で海洋生物学を専攻する「恒夫」は、メキシコに生息する幻の魚を見るという夢を追いながら、バイトに勤しむ日々を送っていました。そんなある日、坂道を転げ落ちそうになっていた車椅子の女性「ジョゼ」を助けます。
幼少時から車椅子で生活してきた「ジョゼ」は、ほとんどを家の中で過ごしており、外の世界に強い憧れを抱いていました。「恒夫」は「ジョゼ」と2人で暮らす祖母「チヅ」から彼女の相手をするバイトを持ち掛けられ、引き受けます。口が悪い「ジョゼ」は「恒夫」に辛辣に当たりますが、そんな「ジョゼ」に「恒夫」は真っ直ぐに付き合っていきます。
『坂道のアポロン』(2018年・監督: 三木 孝浩)の<中川大志>が「恒夫」、 『デイアンドナイト』 (2018年・監督: 藤井道人)の<清原果耶>が「ジョゼ」の声をそれぞれ当てています。
テレビアニメ『ノラガミ』の<タムラコータロー>監督がアニメ映画初監督を務め、 『ストロボ・エッジ』 (2015年・監督: 廣木 隆一)の<桑村さや香>が脚本を担当。<堀越耕平>による漫画作品『僕のヒーローアカデミア』の「ボンズ」がアニメーション制作を担当しています。