第164回「芥川賞・直木賞」候補作発表@日本文学振興会
12月
18日
芥川賞には、ロックバンド「クリープハイプ」の<尾崎世界観>(36)が『母影』で初の候補入り。直木賞では、人気グループ「NEWS」の<加藤シゲアキ>(33)が『オルタネート』で同じく初めて候補に入っています。選考会は2021年1月20日午後3時から、東京・築地「新喜楽」で行われます。
芥川賞は<尾崎世界観>のほか、<宇佐美りん>(21)『推し、燃ゆ』、<木崎みつ子>(29)『コンジュジ』、<砂川文次>(30)『小隊』、<乗代雄介>(34)『旅する練習』の5作品。<砂川文次>、<乗代雄介>は2回目の候補入りで、ほかの3人は初のノミネートです。
直木賞は<加藤シゲアキ>のほか、<芦沢央>(36)『汚れた手をそこで拭かない』、<伊与原新>(48)『八月の銀の雪』、<西條奈加>(56)『心淋し川』、<坂上泉>(30)『インビジブル』、<長浦京>(53)『アンダードッグス』の6作品で、全員初の候補入りとなりました。