神戸：ファルコンの散歩メモ

１０日（日本時間１１日未明）開幕の海外メジャー「全米女子オープン」（テキサス州・チャンピオンズＧＣ）に＜渡辺彩香＞（２７・大東建託）が出場することが決まりました。これで日本勢は１９人となっています。

主催の全米ゴルフ協会（ＵＳＧＡ）の発表によりますと、＜アンドレア・リー＞（２２・米国）が新型コロナウイルスの検査で陽性が出たため欠場。代わってウエイティング（補欠）１番手として現地入りしていた＜渡辺彩香＞が出場することになりました。

出場できる保障はありませんでしたが、待機選手１番手として会場で練習を重ねて準備。棄権する選手が出なければ、出場できないまま帰国し、日本で年末まで自主隔離生活を送ることになっていました。

渡辺は３年ぶり４度目の出場。今年は開幕戦となった６月の「アース・モンダミン・カップ」で５年ぶりに優勝（優勝賞金：４３２０万円）し、トップ１０に４度入るなど、来年と統合された今シーズンの賞金ランクは現在５位につけています。

長身を生かした、力強いショットなどが持ち味。予選ラウンドの２日間は、ともに出場１５６選手の中で最も遅い、午前１１時３２分（日本時間１１日午前２時３２分）にスタートする４組の中の１組としてラウンドします。