大相撲秋場所「千秋楽」@両国国技館
9月
27日
106年ぶりの新入幕優勝の期待がかかった東前頭14枚目<翔猿>(28・追手風)は、結びの一番で大関<貴景勝>(24・千賀ノ浦)と対戦しましたが、はたき込みで敗れました。新入幕力士が大関と取るのも、結びの一番で取るのも共に2014年秋場所の<逸ノ城>以来となった<翔猿>でしたが3敗目となりました。
これで優勝争いは2敗でトップの<正代>、3敗で<貴景勝>と<翔猿>が追い、本日の千秋楽を迎えます。
千秋楽の取組は、12勝2敗で単独トップに立った関脇<正代>は3敗に後退した新入幕<翔猿>と対戦が組まれています。結びは大関同士で3敗の<貴景勝>が<朝乃山>と対戦します。
<正代>が勝てば初優勝。<正代>が負ければ、<貴景勝>と<翔猿>戦の勝者と優勝決定戦となります。