京都市山科区で栽培されている京野菜<京山科なす>を原料に使ったビールを、同区の山科三条街道商店会が商品化しています。地域のゆるキャラ「もてなすくん」をラベルにあしらっています。
地域振興と「もてなすくん」のPRのため昨年5月ごろに計画し、大津市でビール製造を手掛ける「近江麦酒」に製造を依頼。昨秋、試作品を味わった約300人から、「おいしい」「大変おいしい」との回答が約8割と好評だったことを受け、商品化されました。
麦芽やホップとともに<京山科ナス>を煮込んで仕込み、全体的に紫色がかっているのが特徴。口に含むと<ナス>の香りやうま味を感じられるといいます。試作品とはホップの配合や酵母の種類を変え、フルーティーさを増しているとか。
330ミリリットル瓶で350本作り、商店会の酒店2カ所で販売しているほか、飲食店でも提供しています。1本750円。飲食店では店舗により価格は異なります。
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