神戸ご当地(1313)「神戸ミューラルアートプロジェクト」
7月
24日
絵が描かれているのは、市役所の山側に設置されていましたクーリングタワーの防音壁面。去年の秋には、ラグビーワールドカップのウォールギャラリー になってた場所です。各面1人から2人の神戸・兵庫で活動するアーティストが担当することになっています。参加アーティスト ・南面:KAC(ケーシー) ・西面:佐藤未瑛 ・北面:saggy steez(サギースティーズ)・VERO(ベロ)
また秋以降、解体に着手する予定の神戸市役所2号館の南北の壁にミューラルアート(壁画)を描くプロジェクトで、南側の壁画の制作(上部写真)が始まっています。北側の壁画も男女のユニット「ヒトツキ」が8月3日から制作することになっており、中旬には南北両面に巨大なアートが出現します。
南側の壁を担当するのは、日系ブラジル人のアーティスト、<チチフリーク>さん(46)。2号館は阪神・淡路大震災で被害を受けた建物でもあり、実行委員会は震災復興から新しいステージに向けて希望を持てるような、力強いアートをリクエストしています。
縦8メートル、横30メートルの壁に人の横顔や太陽、植物などを描く予定で、<チチフリーク>さんは高所作業車のゴンドラを自分で操作しながら、スプレーで色を吹き付けています。