神戸：ファルコンの散歩メモ

米スポーツ専門誌スポーティング・ニューズ（電子版）は２１日、大リーグで＜大谷翔平＞が所属する「ロサンゼルス・エンゼルス」の＜マイク・トラウト＞（２８）がメジャーデビュー前の２００９年に作成されたサイン付きの野球カードが、オークションサイト「ＧｏｌｄｉｎＡｕｃｔｉｏｎｓ」で９２万２５００ドル（約１億円）で売られたと報じています。落札価格が７５万ドルで、他の費用も含めるとさらに値が上がったといいます。

２８歳の＜マイク・トラウト＞は、２０１２年に新人王に輝き、デビュー以来トップ選手の１人としてメジャーで活躍し続けています。メジャー９年間で打率３割５厘、２８５本塁打、２００盗塁をマークし、早くも３度のＭＶＰに輝き、米プロスポーツ史上最高額となる４億２６５０万ドル（約４６９億円）でエンゼルスと１２年の超大型契約を結んだトップスター外野手です。

ベースボールカードの史上最高額は、１９０９年発行のパイレーツの＜ホーナス・ワグナー＞遊撃手のもので２００７年のオークションで２３５万ドル（当時の金額で約２億８５００万円）で落札されています。

先だってには、米大リーグの２０世紀初頭の外野手で「シューレス・ジョー」の異名を取った　＜ジョー・ジャクソン＞（１８８７年７月１６日～１９５１年１２月５日）の野球カード　がオークションに掛けられ、４９万２０００ドル（約５２５０万円）で落札されていますが、アメリカの野球人気は想像ができません。