東京五輪女子サッカーアジア予選開催地変更
1月
23日
中国では、武漢を中心として「新型コロナウイルス」による肺炎の感染が広がっています。22日時点で中国国内での死亡者は9人、患者数は少なくとも440人に上っているとのことです。
武漢では2月3日から9日にかけて東京五輪女子サッカー・アジア3次予選グループBの計6試合の開催が予定されていましたが、ウイルス感染拡大の影響を懸念し、(AFC)では会場を約540km離れた南京に変更することを決定しています。
3次予選グループBでは地元の中国女子代表のほか、オーストラリア、タイ、チャイニーズ・タイペイの4チームが対戦。1回総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームがプレーオフラウンドへと進みます。
もう一方のグループÅは北朝鮮の参加辞退により、韓国、ベトナム、ミャンマーの3チームによる争いとなっています。3月に開催されますプレーオフではÅ組1位とB組2位、B組1位とÅ組2位がそれぞれホーム&アウェイで対戦し、勝利した2チームが東京五輪の出場権を獲得します。