恐竜の集団営巣地の跡@モンゴルのゴビ砂漠東部
7月
11日
約300平方メートルの範囲に幅1メートルほどの巣の化石が少なくとも15個見つかり、アジア最大規模だといいます。
研究チームは2011~2018年、白亜紀後期の地層を発掘し、巣の化石が密集する場所を発見。それぞれの巣から同時期に産んだとみられる直径13センチほどの卵の化石が複数見つかり、30個を確認できた巣もあるようです。
ひなが殻を割って出たとみられる穴がある卵も多く、親が集団で行動し、ひなを天敵から保護していたと推定されています。