< 研究チームがモンゴルのゴビ砂漠東部で発見した恐竜の集団営巣地の跡2014年8月(画像:筑波大提供) >
筑波大と北海道大などの研究チームは7月10日、モンゴルのゴビ砂漠で、「テリジノサウルス」類とみられる恐竜が集まって産卵した「集団営巣地」の跡を発見したと発表しています。
約300平方メートルの範囲に幅1メートルほどの巣の化石が少なくとも15個見つかり、アジア最大規模だといいます。
研究チームは2011~2018年、白亜紀後期の地層を発掘し、巣の化石が密集する場所を発見。それぞれの巣から同時期に産んだとみられる直径13センチほどの卵の化石が複数見つかり、30個を確認できた巣もあるようです。
ひなが殻を割って出たとみられる穴がある卵も多く、親が集団で行動し、ひなを天敵から保護していたと推定されています。
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