< 試験飛行する巨大航空機「ストラトローンチ」米カリフォルニア州モハーベ >
米マイクロソフトの共同創業者、故<ポール・アレン>氏とスケールド・コンポジッツ創業者の<バート・ルータン>により2011年設立の米宇宙ベンチャー「ストラトローンチ・システムズ」は4月13日、左右に広がる翼が117メートル、世界最長という巨大航空機「ストラトローンチ」の初飛行に成功したと発表しています。
「ストラトローンチ」は「ボーイング747」に使われるエンジン6基を備えた双胴機で、全長約73メートル、重量約230トン。双胴型の機体の両方に操縦室を備えていますが、飛行時は一方だけを使用します。
航空機の翼に宇宙ロケットを付けて飛び、上空で発射する構想の実現に向けて前進しています。
「ストラトローンチ」は13日午前6時58分(米西部時間)に離陸し、カリフォルニア州のモハーベ砂漠上空を約2時間半飛行。最高速度は時速189マイル(約300キロ)、最高高度は1万7千フィート(約5千メートル)に達したといいます。
「ストラトローンチ」は今後さらに試験飛行を重ね、連邦航空局(FAA)の承認を得たうえで、来年中に初の衛星打ち上げを目指します。
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投稿日 2019-04-15 09:27
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-04-15 09:31
ワオ!と言っているユーザー