<鈴木杏樹>小料理屋「花の里」2代目女将卒業@『相棒 season17』
3月
15日
初代女将の「宮部たまき」は、警視庁特命係の「杉下右京」の元妻という設定で<益戸育江(高樹沙耶>が務めていました。
『season10』の第1話で日本や世界各地を旅することを理由に突如「花の里」を閉店しました。
「幸子」は、『season4』の第19話「ついてない女」(2006年3月)で初登場。「幸子」は夫の死後、暴力団幹部の愛人となっていましたが、夫を死に追いやったのがその幹部だと知り、拳銃を使って復讐。海外逃亡を企てていたところ、偶然出会った特命係に見破られ、逮捕されたのでした。その後、『season6』の第11話「ついている女」、第12話「狙われた女」で再登場(2008年1月)。このときは女性受刑者の脱獄計画に巻き込まれた挙句に殺害されそうになり、特命係に救い出されています。
さらに、『season10』の第12話「つきすぎている女」(2012年1月)では出所後、幸運が続いたことから自分が狙われているのではないかと勘違い。紆余曲折を経て、「右京」の勧めで小料理屋「花の里」の2代目女将に就任。以降は店を切り盛りし存在感を示していました。
3月13日放送の『season17』第19話で、詐欺、そして殺人事件に巻き込まれた少年に寄り添った幸子は、「自分が特命係に助けてもらったように、こんどは私が子どもたちの助けになりたい」と考えるようになり、「これからきちんと勉強して資格を取って、子どもたちを実際にそばで支える仕事に就きたい」と、自分の足で新たな道に向かって歩き出すことを決意。万感の思いで「右京」と握手を交わし、旅立っています。
投稿日 2019-03-15 09:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-03-15 09:32
ワオ!と言っているユーザー