「じんじろげ」「白い蝶のサンバ」などのヒット曲で知られる北海道函館市出身の歌手<森山加代子>(1942年3月23日~2019年3月6日・78歳)さんが6日、大腸がんのため、都内の病院で死去されています。
札幌のジャズ喫茶「ロータリー」でスカウトされ、1960年6月にイタリアの歌手<ミーナ>の日本語カバー版の「月影のナポリ」でデビュー。いきなり50万枚の大ヒットを飛ばし、同年のNHK紅白歌合戦に初出場。翌1961年発売の「じんじろげ」(渡舟人作詞・中村八大作曲)は強烈な歌詞とともに流行語にもなりまし。
1970年1月25日に発売した「白い蝶のサンバ」(阿久悠作詞・井上かつお作曲)は、サンバの軽快なリズムに乗せた歌詞「あなたに 抱かれて わたしは 蝶になる」が人気となり、ミリオンヒット。同曲で同年の「第21回紅白歌合戦」に8年ぶり4度目の出場を果たしています。
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