「首里城正殿」漆等塗り直し完了
12月
31日
首里城(スイグスク)は天然の漆が塗られた、いわば「漆工芸の作品」です。沖縄の強い日差しや台風による強烈な風雨で劣化したため、2年3ヶ月の工期をかけ美しくお色直しした正殿は、正に芸術作品といっていいほどの美しさと輝きを放っています。
1992(平成4)年11月2日の開園から約26年、その間にも部分的な塗り直しは行われてきましたが、背面側から 始まり、唐破風、正面左右と全方位を同時期に塗り直したのは今回が初めてとなります。
開園当時より研究が進み、より琉球王国時代に近い工程と技法によって塗り直しの作業が行われています。
投稿日 2018-12-31 16:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-12-31 16:32
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