5000系車両リニューアル@山陽電気鉄道
10月
31日
同車両は1986年の製造開始から30年以上が経過しており、サービス向上が目的。外観は従来の赤色をさらに強調し、側面に赤い線を追加しているのが特徴です。
6両中4両にあったモーターを3両に減らし、制御装置の更新で使用電力を約25%削減しました。照明装置も全てLEDに切り替えています。
従来2カ所だった車椅子とベビーカー用スペースは6カ所。出入り口を分かりやすくするため、扉の開閉予告灯や扉チャイムも新設した。内装は最新車両の 6000系 にならった開放的な空間で、座席シートには兵庫県花 ノジギクの模様 が採用されています。
行き先や乗り換え案内を表示する扉上部の案内板は各車両に3カ所あり、英語や中国語、韓国語など4カ国5言語に対応します。