農林水産省は4日、現在5種類ある日本農林規格(JAS)マークのうち、3種類を廃止して新たなデザインに統一すると発表しました。新マークは一般投票を通じ、桜をイメージしたものなど計3案から10月に決められます。種類を絞って消費者への浸透をさらに図るほか、輸出への活用を目指します。 投票は投票用紙の郵送やファクスのほか、農水省のホームページ(HP)でも受け付けられます。期間は30日まで。 JASマークは規格に基づく検査を合格した製品に使える。現在は円とJASの文字を組み合わせた一般的なデザインのほか、付加価値の高さやこだわりのある規格(特定JASマーク・有機JASマーク・特定情報公表JASマーク・低温管理流通JASマーク)を示す4種類があります。