6月2日(土)から始まる博多座「六月博多座大歌舞伎」で襲名披露する二代目<松本白鸚>、十代目<松本幸四郎>です。
1月歌舞伎座で始まった高麗屋の襲名披露興行は4月の御園座を経て、6月に博多座で行われます。37年ぶりの 「三代同時襲名披露」 を奇跡と感じていた<白鸚>は、歌舞伎座の2月が終わったとき、「奇跡は手をこまねいて待っていて起こるのではない。歌舞伎を愛する、芝居を愛する皆さん方が起こしてくださったのだという気持ちに変わりました。その気持ちを持ち続け、6月の博多に向かいたいと思います」と、力強く述べていました。
歌舞伎の世界では襲名披露は当たり前ですが、「高麗屋」のように三代同時に名前が変わりますとしばらくの間、誰が誰やらわからなくなり、何代目と特定しないとどの人物なのかわかりづらい世界です。
私の誕生日(8月19日)は、九代目<松本幸四郎>と同じなのですが、これからは二代目<松本白鸚>と同じといわなければならず、だれかと分かる人は少なくなるでしょうねぇ。
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