<イチロー>(31)
2月
4日
しかし、<青木>が日本に復帰したということは、メジャーでプレーする野手が<イチロー>だけになったことを意味しています。その<イチロー>も現時点ではフリーエージェントの立場。メジャー18年目に備えますが、44歳のレジェンドに具体的なオファーはありません。
<イチロー>は、今季もメジャー契約を勝ち取ることができるのか。それとも屈辱のマイナー契約となるのか。50歳まで現役にこだわるのなら<青木>と同じようにオリックスや中日がオファーを出している日本に電撃復帰する可能性もゼロではないでしょう。メジャーにこだわるのであれば、このまま引退することも十分考えられます。
<イチロー>がオリックスを退団し、メジャーに挑戦したのは2001年にさかのぼります。<新庄剛志>(阪神→メッツ)とともに日本人野手として初めてメジャーリーグの舞台でプレー。1年目にMVPと新人王を受賞するなど、メジャーを代表する野手として数々の偉業を成し遂げてきました。そして、その<イチロー>の活躍に刺激を受けた多くの野手が第二のイチローを目指し、メジャー挑戦を果たしてきました。
<松井秀喜>、<井口資仁>、<青木宣親>など一定の成績を残した野手がいる一方で、期待を大きく裏切った野手も多くいました。しかし、日本時代と同じかそれ以上のインパクトを残した日本人野手は、<イチロー>だけと言ってもいいでしょう。投手に比べると、野手にとってメジャーの壁はかなり高かったと言わざるを得ません。
日本では開幕に向けての春季キャンプも始まっているだけに、<イチロー>はもちろんのこと、<ダルビッシュ有>や<上原浩次>の動向が気になります。
投稿日 2018-02-05 10:13
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-02-05 10:20
ワオ!と言っているユーザー