2007(平成19)年10月1日から発行されていた普通切手の 「オシドリ」 に替わり、2015(平成27)年2月2日(月)に発行された「ニホンカモシカ」です。
「ニホンカモシカ」は日本固有種の哺乳類で、中国地方を除く本州と、四国・九州の一部に分布しています。
雌雄とも枝分かれしない2本の角を持ち、山の岩場などに生息しています。
「ニホンカモシカ」は、1925(昭和元)年に狩猟法における狩猟獣から除外され、1934年に国の天然記念物に指定、その後1955(昭和30)年に国の特別天然記念物に指定されています。
「ニホンカモシカ」は、1951(昭和26)年11月の郵便料金改正により、「銭」の単位表示がなくなり、1952年8月1日に額面「8円」の普通切手の意匠として採用されています。
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