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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(124)『ベアード・トゥ・ユー』シルヴィア・デイ(集英社)

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今年の読書(124)『ベアード...
「マミーポルノ」(=マミポル)という言葉を耳にして、主婦が読む官能小説のブームが世界的規模で起こっており、我が国にも波及していると聞き、それではと『ベアード・トゥ・ユー』(上・下)を読んでみました。

舞台はニューヨーク、SDSU(サンディエゴ州立大学)を卒業した24歳の<エヴァ・トラメル>は、広告会社に就職しますが、その会社のビルのオーナー<ギデオン・クロス>と初出社日に運命的に出会います。
彼は28歳で大富豪、誰もが振り返る美男子で彫刻のような肉体美の持ち主です。

共に過去に忌まわしい性的な経験がある<エヴァ>と<ギデオン>は、何かに取りつかれたように場所を選ばず、お互いを求め合います。

脇役として<エヴァ>にはバイセクシャルの同居人<ケアリー・テイラー>がおり、かたや <ギデオン>には<マクダン・ペレス>や元婚約者の<コリーヌ・ジル>などが登場、嫉妬と独占欲で揺れ動く男と女の心情が大胆に描かれていました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2015-09-11 07:16

アメリカ映画になりそう。
"bared"というのが意味深!
"to"だから…すっかり本心をさらけ出したの?

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2015-09-11 07:50

baredは、「むきだし」・「ありのままに」といった意味合いですが、<本能のままに>という意訳が合っていると思います。

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