オーストラリアからパパアニューギニアにかけて、約300種が分布している<グレビレア>です。 ヤマモガシ科グレビレア属の常緑低木で、葉は線形または針形で、羽状に裂ける品種もあります。 タワシのような花を咲かせますが、その姿は様々で、実の形も品種によりかなり形状が違います。 花弁に見えるのは<総苞>で、そこから雄しべが飛び出した花姿をしています。 <グレビア>の名称は、イギリスの園芸家<チャールズ・グレビル>に因んで名づけられました。