西元町駅において、一人で頑張られている<田中とき子>先生の作品です。 使用されている花材は、白色の「菊」と葉物の「オクラレルカ(アイリス)」、後ろ側に配置されてわかりにくいのですが、 「タイワンホトトギス」 の組み合わせです。 今週の8日(水)は二十四節気の「寒露」でしたが、<雁が飛来しはじめ、菊の花が開き、蟋蟀が鳴き始める>とされています。 生けられる先生も、二十四節気は大事な節目と考えられているようで、さすが「寒露」にふさわしい構成だと眺めておりました。