花色は白色ですが、熟した果実は黒紫色になる【ビバーナム・ティナス】です。 スイカズラ科ガマズミ属、地中海沿岸を原産地としています。 ガマズミ属はほとんどが北半球の温帯に分布、日本には「ガマズミ」をはじめ、「ヤブデマリ」や「サンゴジュ」など15種ばかりが自生しています。 春に白色または淡い紅白色の小さな花を集散状に咲き、ひとつの花序の径は7センチ以上になり、花には芳香があります。