記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

今年の読書(111)『シングルマザー』真田コジマ(ポプラ文庫)

スレッド
今年の読書(111)『シングル...
30歳を過ぎた<枝里>は、子供に暴力をふるう夫と別れ、一人で子育てをしています。
就職の面接活動のときにベビーシッターを雇うのですが、来たのは20歳の専門学校の男の子<知己>でした。

何回か会ううちに<知己>に恋心を抱くのですが、一回り年上ということもあり、本気になれないまま自然と別れることになるのですが、この話がいい伏線になっています。

この伏線の物語と、子供のいるサラリーマン家庭の家族の状況や夫側からみた夫婦感の物語が交互に8編納められています。どのような結末になるのか、読者に疑問を感じさせながら、最終章で「あっ」と驚かせるまとめ方で感心しました。

市井の家族の絆を中心に据え、恋愛や家族の感情をうまく表している作品でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
量産型水野
量産型水野さんからコメント
投稿日 2014-09-18 00:27

勤務しているゲーセンの近くのテナントの書店で読んだことあります、オススメとかってあったので読みました。ただ休憩中だったので忙しく読んでましたね・・・

ちなみに毒キノコ図鑑の横にあったよ

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-09-18 07:22

読後感はいかがだったのかな・・・。
『毒キノコ図鑑』にも、興味がわきますね。 (笑)

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり