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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(136)『殺戮ガール』七尾与史(宝島社文庫)

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今年の読書(136)『殺戮ガー...
10年前、清遠女子高の2年生30人が、遠足に使用したバスもろとも姿を消す事件が起こり、刑事の<奈良橋>は姪を亡くし、その後母親である姉も亡くなります。

仕事上、推理作家の<小田原>が放火殺人事件で亡くなり、執筆中の原稿担当者やその恋人までもが殺される事件が起こり、<小田原>が一時住まわせていた<大山茜>という女性が捜査線上に浮かび上がり、彼女の身辺を調べ始めます。

遠足で使用したバスが、埋められていた地中から発見されますが、ひとり分の遺体が見つかりません。
読者は生き延びた17歳の女子高生が<大西茜>だと分かり、同じような年齢の女性を殺しながら、その身分を騙りながら自分の夢に向かって生き延びてゆく足取りを<奈良林>や<小田原>に雇われた探偵の動きで知らされていくのですが・・・。

前回読んだ著者の 『ドS刑事』 はユーモアがあり楽しめましたが、今回は現実離れしたともいえるべき内容で、「だからどうなの」という感が残りますが、ハラハラしながら読み終えました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-11-08 07:56

ちょっとイマイチだったんですんえ。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-11-08 17:07

はい、正直もひとるつでしたね。
「なるほど」と、唸らせる終わり方ではありませんでした。

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