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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(134)『六つの手掛り』乾くるみ(双葉文庫)

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今年の読書(134)『六つの手...
前回読んだ著者の 『嫉妬事件』 はあまりよくありませんでしたが、今回は論理的な推理小説の短篇集で楽しめました。

『六つの玉』 ・ 『五つのプレゼント』 ・ 『四枚のカード』 ・ 『三通の手紙』 ・ 『二枚舌の掛軸』 ・ 『一巻の終わり』と、タイトルの数字に意味を持たした殺人事件を解決していく内容です。

探偵役は<林茶父(さぶ)>で、身長160センチ、頭にソフト帽をかぶり鼻下にはチョビ髭を生やした小太りの体形で、まるでチャップリン(茶父林)を思わせる人物です。

遊び心満載で、特に最後の『一巻の終わり』の終わり方は、秀逸で「なるほど」と感心しました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-11-04 08:54

名前もパロってるんですね。
family name とfirst name!(^_-)-☆

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-11-04 19:38

名称も短編のタイトルの数合わせなども、よく考えられていました。

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