以前に読んだ著者の 『カラット探偵事務所の事件簿1』 が、割と面白かったので、今回この『嫉妬事件』というタイトルが気になり手にしてみました。
城林大学ミステリー研究会の部室にある一番高い所に置かれている本の上に、「うんこ」が置かれているという事件が起こります。
発覚した当日は、年末恒例の犯人当ての作品発表会の日にあたり、美人の<赤江静流>が彼氏を連れてきて、彼の借りたい本を貸す予定でした。
丁度その本の上に「うんこ」が置かれており、知らずに取ろうとすると顔面に直撃するという惨事が起こるはずでした。
生憎と「うんこ」が匂い出し未然に防げたのですが、鍵の掛かっている密室での出来事ということで、ミステリー研究会として犯人探しが始まります。
んん~、なんとも尾籠な話ですが、そのことを抜きにしても、まとまりのない事柄をダラダラと引っ張っている感があり、くどすぎます。
また結末も、「なるほど」と感心できる終わり方ではありませんでした。
著者のファンには申し訳ないのですが、今年(90)冊目にして、初の駄作に当たりました。
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投稿日 2012-07-19 02:24
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-07-19 15:50
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投稿日 2012-07-19 07:43
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投稿日 2012-07-19 16:53
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