米中、首脳会談
5月
16日
15日、<トランプ米大統領>と中国の<習近平国家主席>は北京・中南海で2日目の会談を行ないました。<トランプ米大統領>は会談後、米国に戻る大統領専用機内で記者団に対し、<習近平国家主席>と台湾問題を話し合ったと明かし、台湾への武器売却の是非を「近く決断する」と表明しています。
また、15日の会談で、台湾を防衛するかどうか<習近平国家主席>から問われ、「それは話さない」と応じたとも明らかにしました。「今最も必要ないのは戦争だ」と語り、<習近平国家主席>が警告した台湾を巡る軍事衝突の恐れを「あるとは思わない。彼は戦争を望んでいない」と指摘しています。
武器売却に関しては、<習近平国家主席>と「極めて詳細に話し合った」と説明。「彼は台湾への思い入れが非常に強い」と述べ、「台湾問題を協議したが、何も約束しなかった」と譲歩しなかったと強調しています。
<トランプ米大統領>は、15日の会談冒頭、<習近平国家主席>の歓待に謝意を示しました。今回の訪問で「素晴らしい貿易合意に達した」と成果を誇り、「多くの異なる問題を解決した」と述べています。イラン情勢に関しては、<習近平国家主席>と同様の認識を抱いていると説明しました。
中国政府によりますと、<習近平国家主席>は「双方の関心事項を適切に解決するという重要な共通認識に達した」と表明しています。会談冒頭では、<トランプ米大統領>の訪中を「歴史的だ」と評価し、両首脳が合意した「建設的戦略安定関係」を米中関係の「道しるべだ」と指摘しました。
14日、<トランプ米大統領>はFOXニュースとのインタビューに応じ、<習近平国家主席>がイラン産原油の購入継続や封鎖が続く原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放を望んでいると説明しています。初日の会談では、<習近平国家主席>が「何か役に立てることがあれば手伝いたい」と語り、通航再開に向け支援を申し出たといいいます。
また、中国がボーイング製の航空機200機を購入することで合意したと明らかにしています。米国産大豆や原油、液化天然ガス(LNG)の購入でも一致したとの認識を示しましたが、詳細は明らかにしていません。









kito