ダウ平均株価(11月19日〉終値4万6138ドル77セント
11月
20日
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに反発して始まりました。主力株の一角を買い直す動きが相場を支えていますが、エネルギーや消費関連が売られ、ダウ平均株価は下げる場面もありました。
市場では人工知能(AI)への過剰投資を巡る懸念は根強く、テック銘柄は総じて安いままです。午後に入ってからダウ平均株価は軟調な値動きが続いています。
ダウ平均株価は前日までの4営業日で2100ドルあまり下落しています。12日に最高値を付けた後に大きく下げたとあって、主力株の一角を買い直す動きが見られ、JPモルガン・チェースやキャタピラーが値を上げています。
エヌビディアは上昇して始まりましたが、その後は上げ幅を急速に縮小しています。通常取引の終了後に2025年8〜10月期決算を発表します。同社が示す見通しに市場の関心が高く、エヌビディア株の動きが相場全体に影響する可能性もあり、持ち高を一方向に傾ける動きは限られています。
米連邦準備理事会(FRB)は午後に10月28日~29日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表され、多くの当局者が年内は政策金利の据え置きが適切である可能性が高いとの意見を示しています。一方で、幾人かの参加者は次回会合までに「経済が予想通りに推移すれば」、12月の利下げは「十分に適切となり得る」との意見を表明しています。
ダウ平均株価は、前日比47ドル03セント(0.10%)高の4万6138ドル77セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比131.38ポイント(0.59%)高の2万2564.23で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比24.84ポイント (0.38%)高の6642.16で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比131.38ポイント(0.59%)高の2万2564.23で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比24.84ポイント (0.38%)高の6642.16で終えています。










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