『風琴 あるリードオルガン修復家のあしあと』@<黒瀬政男>監督
5月
6日
リードオルガンの修復家<和久井輝夫>さんを追った2025年製作のドキュメンタリー『風琴 あるリードオルガン修復家のあしあと』が、2026年5月9日より公開されます。
かつて学校の教室でよく見かけた木製のリードオルガン(足踏みオルガン)は、明治時代には「風琴」と呼ばれていました。
足踏み板を踏んで風の流れをつくり、吸い込まれた空気が内部にはめこまれたリードという金属片を振動させて音が鳴ります。19世紀後半にヨーロッパやアメリカから輸入され、日本の楽器メーカーも数多く生産しました。教会や学校のみならず、昭和中期には家庭にも普及しています。
しかし現在、リードオルガンを製造するメーカーは世界のどこにも存在しません。長野県に暮らす調律師・修復家の<和久井輝夫>さんは、この複雑なオルガンの修復・メンテナンスができる数少ない存在として、国内外のオルガンや歴史的に貴重な銘器の修復に携わっています。
本作では、<和久井輝夫>さんが日本各地で手がける修復の様子を追うとともに、リードオルガンの歴史や、その魅力を支えるさまざまな人たちの姿を映し出しています。
<和久井輝夫>、<中村証二>、<平井真美子> が出演、監督は<黒瀬政男>が務めています。







