『ダーク・スター』@<ジョン・カーペンター>監督
11月
7日
米国で1974年4月、日本では1981年5月17日より公開されていますが、50 周年リバイバル上映として、2025年12月12日より<ジョン・カーペンター>監督(77歳)のデビュー作『ダーク・スター』が公開されますが、予告編が解禁されています。
本作の舞台は、人類が宇宙への進出を果たし、植民地惑星の拡大を始めた近未来。特殊部隊船〈ダーク・スター号〉は、開拓ルートを確保するため、「不安定な惑星を破壊する」という任務を担っていましたが、20年前に出発してからほぼ放置されたまま宇宙を漂い続けていました。
機械の故障と慢性的な退屈の中、理想を忘れ働く目的を見失っていく乗組員たち。しかし、命令を受け爆破されるはずだった20号爆弾が、〈自分とは何か?〉・〈本当に爆破すべきなのか?〉と考え始めたことで事態が一変します。
<ダン・オバノン>が、<ジョン・カーペンター>とともに脚本を手がけ、<ブライアン・ナレル>、<ドレ・パヒッチ>、<キャル・クニホルム>らが出演しています。
解禁された予告編は、「『2001 年宇宙の旅』のアンサーにして、『エイリアン』の元となったデビュー作」というテロップから幕を開け、ゆっくりとした速度で進む〈ダーク・スター号〉と船内が映し出されます。また<ジョン・カーペンター>自身が作曲したサウンドトラック『Benson Arizona』が流れる中、ビーチボールのようなエイリアンと乗組員が箒で戦う場面も収められています。最後は爆弾が「〈我思う 故に我あり〉が答えでしょうか」というセリフを乗組員に投げかけるシーンで締めくくられています。









