24日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。前日に大きく下げたあとで、主力株を買い直す動きが優勢となっています。
<トランプ米政権>の関税政策を巡る不透明感や人工知能(AI)が既存企業の事業モデルを揺るがすとの懸念から、
23日のダウ平均株価は「821ドル91セント」(1.66%)安でした。ソフトウエアやサイバーセキュリティー、金融を中心に売りが広がりました。24日は見直し買いが先行し、前日に急落したIBMは一時(5%超上昇)でした。
決算を発表した銘柄では、ホーム・デポが高く、24日朝発表の2025年11月〜2026年1月期決算で売上高などが市場予想を上回りました。四半期配当を引き上げる方針も示し、好感した買いが入っています。
ダウ平均株価は取引開始直後に下落に転じる場面がありました。核開発問題を巡る米国とイランの協議の進展に対する警戒感は根強く、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を巡って、追加利下げに慎重な見方が相次いでいることも、株式相場の上値を抑えています。
24日、シカゴ連銀の<グールズビー総裁>は物価上昇率が(FRB)の目標である(2%)を上回るなかで「あまりに多くの利下げを前倒しで行うことは、賢明ではない」と述べています。<クック理事>は同日の講演で、現在の中立金利が新型コロナウイルス禍の前より高くなっている可能性に触れました。
ダウ平均株価は、前日比370ドル44セント(0.76%)高の4万9174ドル50セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比236.41ポイント(1.04%)高の2万2863.68で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比52.32ポイント (0.77%)高の6890.07で終えています。