「1ドル=159円75銭~159円77銭」(3月30日)
3月
30日
30日の東京外国為替市場で、円相場は4営業日ぶりに反発でした。17時時点では前週末の同時点に比べ17銭の円高・ドル安の「1ドル=159円77〜79銭」でした。
日本政府・日銀が近く円買いの為替介入に踏み切る可能性が意識され、持ち高調整を目的とした円買い・ドル売りが優勢でしたが、中東情勢の長期化への警戒感から円相場の上値は限られました。
30日午前に財務省の<三村淳財務官>は、「原油先物市場に加え、為替市場においても投機的な動きが高まっているとの声が聞かれる」と説明し「そろそろ断固たる措置も必要になる」と語りました。30日午後には<尾崎正直官房副長官>が「為替が国民生活や経済に与える影響も踏まえて、あらゆる方面で万全の対応を取る所存だ」とも語っており、一段と円安が進めば為替介入が実施されるとの思惑が強まり円買い・ドル売りを誘いました。
早朝に円相場は「1ドル=160円47銭」近辺と2024年7月以来1年8カ月ぶりの安値をつける場面がありました。米軍がイランでの地上戦を検討していると伝わるなど中東情勢の混乱が長引くとの懸念が強まっています。地政学リスクの高まりが意識されて「有事のドル買い」が広がりやすかったほか、ニューヨーク原油先物相場が「1バレル=103ドル台」に上昇するなど原油高が日本の貿易赤字の拡大につながるとして円売り・ドル買いが先行しています。








dote
kito