日経平均株価(12月9日)終値5万0655円10銭
12月
9日
9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比106円26銭(0.21%)高の5万0688円20銭でした。8日の米株式市場で半導体関連が上昇した流れを引き継ぎ、9日の東京市場でも値がさの半導体関連に買いが入りましたが、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が日本時間11日早朝に発表されるのを前に主力株には持ち高調整の売りが出やすく、日経平均は下げる場面も目立ちました。
8日の米市場では主要3指数がそろって下落でした。一方、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は続伸し、およそ1カ月ぶりに最高値を更新しています。米半導体大手エヌビディアは(1.72)%高でした。米商務省がエヌビディアの人工知能(AI)半導体「H200」の中国への出荷を近く許可すると米新興メディアのセマフォーが同日午後に伝え、買い材料視されています。東京市場でもアドテストや東エレク、ディスコなど半導体関連銘柄に買いが先行し、相場を支えた。
市場では米連邦準備理事会(FRB)が9〜10日に開くFOMCで(0.25%)の追加利下げを決めるとの観測が高まっています。<トランプ米大統領>は年明けにも(FRB)の次期議長を決める見通しで、来年の利下げペースを巡っては見方が分かれているようです。
終値は小幅に続伸し、終値は前日比73円16銭(0.14%)高の5万0655円10銭で終えています。








