『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』@<エリザベス・レナード>監督
1月
14日
1985年に製作されました日仏合作による<坂本龍一>のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』が、2026年1月16日より公開されます。
監督は、<ジェリー・ルイス>や<シャンタル・アケルマン>のポートレート撮影なども手がけたニューヨーク出身のマルチメディアアーティスト、<エリザベス・レナード>が務めています。
<坂本龍一>が4枚目のソロアルバム『音楽図鑑』を制作し始めた時期に、東京でわずか1週間という短期間で撮影され、スタジオでのレコーディング風景やインタビューを収録し、当時30代でした<坂本龍一>が自身の生い立ち、価値観、音楽哲学、文化について語る姿が収められています。そのほか、『ラストエンペラー』の劇伴制作の様子や、<坂本龍一>が出演し、音楽も担当した<大島渚>監督作『戦場のメリークリスマス』の映像、「YMO」の最後の国内ツアーとして行われた通称『散開コンサート』(1983 YMOジャパンツアー)や、プロモーションビデオの映像なども含まれています。また、かつて新宿にあったアルタや渋谷のスクランブル交差点など、1980年代の東京の風景が生き生きと映し出されています。
もともとはフランスのテレビ放送用に作られた作品で、日本では1985年の第1回東京国際映画祭などで上映されました。その後はVHSトDVDで発売されましたが入手困難になっていました。16ミリフィルムから修復されてデジタル化された4Kレストア版が、2025年1月17日に開催されました『坂本龍一|Birthday Premium Night 2025』で特別上映されて話題となり、今回の劇場公開となりました。









田中 久史
shiropoko
kito