「1ドル=158円90銭~158円92銭」(3月18日)
3月
18日
18日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日続伸でした。17時時点では前日の同時点に比べ43銭の円高・ドル安の「1ドル=158円79銭」近辺で推移しています。
中東情勢の緊迫を背景にしたエネルギーの供給不安が後退するとの期待感からニューヨーク原油先物相場の上げが一服。日本の景気下振れや貿易赤字の拡大に対する過度な懸念が和らぎ、円買い・ドル売りが優勢となりました。
イランによる事実上の封鎖が続くホルムズ海峡をタンカーが通過し始めたと伝わるなか、日本時間18日午前にロイター通信はイラク政府と同国北部のクルド人自治区政府がトルコのジェイハン港に至るパイプライン経由での原油輸出の再開で合意したと報道。その後は実際に輸出が再開したとも伝え、日本時間18日の取引でニューヨーク原油先物相場は一時「1バレル=92ドル」を割り込み、円買い・ドル売りを誘いました。
17日、<トランプ米大統領>はイランへの軍事作戦を巡り「まだ離れる準備はできていないが、近い将来に撤退する」と述べています。米・イスラエルとイランとの軍事衝突が収束に向かうとの期待感が広がり、積み上がっていた「有事のドル買い」の持ち高を解消する動きが出たのも円相場を押し上げています。
円相場は一時「1ドル=158円57銭」近辺まで上昇しましたが、10時前の中値決済に向けては国内輸入企業などの円売り・ドル買いが意識されて相場の上値を抑えました。18日には米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表し、19日には日銀が金融政策決定会合の結果が明らかになります。日米の金融政策を見極めたいとして持ち高を一方向に傾ける動きも限られました。







