《”藤沢市長久保公園(10)”2021/12/11》 藤沢市の長久保公園都市緑化植物園は、地域性もあるが憩いの場そのもの。 自然と触れあえる公園、平成元年に開園し20年。生活の一部として定着した。 造られた都市緑化と小さな自然植物園の融合、楽しく散策させて頂いている。 「令和参年(皇紀2681年)12月23日、記」
《”藤沢市長久保公園(9)”2021/12/11》 フウ(楓) フウ科(Altingiaceae) 学名:Liquidambar formosana Hance 別名: サンカクバフウ(三角葉楓)、タイワンフウ(台湾楓) 高さ40mに達する高木。日本では20m位の樹が多い。 樹皮は灰褐色で、小さな皮目が多い。樹脂は香りが良く、楓香脂と呼ばれる。 「令和参年(皇紀2681年)12月22日、記」
《”藤沢市長久保公園(8)”2021/12/11》 ヤマモミジ(山紅葉) ムクロジ科(Sapindaceae) 学名:Acer Amoenum Var.Matsumurae(Koidz.) K.Ogata 葉形は同じのイロハモミジより葉が大きく葉の縁に鋸歯があり識別できる。 低山の林内に自生する落葉高木。樹高は、15mに及ぶ。 葉は対生。葉身は、掌状に5〜9裂する。基部はハート形。 裂片の先は尾状にとがり、ふちには不ぞろいの欠刻状の重鋸歯がある。 紅葉する葉が多いが、個体によっては黄葉するものもある。雌雄同株。 「令和参年(皇紀2681年)12月21日、記」
《”藤沢市長久保公園(7)”2021/12/11》 トウカエデ(唐楓) カエデ科(Sapindaceae) 学名:Acer buergerianum 別名: サンカクカエデ(三角楓) 都会の街路樹などのトウカエデは黄色の黄葉がほとんど。 だが、山地等の寒暖の大きい所では赤い紅葉も見れる。 樹勢が強いため街路樹としてよく植えられる(樹高20m)。 樹皮は灰褐色で、縦に剥がれた樹皮姿、迫力ある。 紅葉・黄葉、色々な段階の色が混在してるように映ることがある。 「令和参年(皇紀2681年)12月20日、記」
《”藤沢市長久保公園(6)”2021/12/11》 クヌギ(橡) ブナ科 (Fagaceae) 学名:Quercus acutissima Carruth. さして珍しくも無い樹だが、ここの公園で美ユル高木は崇高に映った。 顔上に黄葉するクヌギ、枯色の茶色に近く余り綺麗とはいえない。 しかし、奥深い地味な色・・これぞ日本的って思える。 「令和参年(皇紀2681年)12月19日、記」
《”藤沢市長久保公園(5)”2021/12/11》 葉の形を身を隠すための蓑に例え名が付いたとある。 面白い大きな葉。天狗さんのうちわ!!葉については先日、相模原公園に記した。 「令和参年(皇紀2681年)12月18日、記」
《”藤沢市長久保公園(3+1)”2021/12/11》 海辺に近い都市型自然小公園。だが、僕的に好みの公園。 散策していると、頭上に見える色々。雑木林ってこんな雰囲気か!! 「令和参年(皇紀2681年)12月17日、記」
《”藤沢市長久保公園(3)”2021/12/》 エノキ(榎) アサ科 (Cannabaceae) 学名:Celtis sinensis var. japonica エノキの黄葉。 ケヤキ より葉が厚いので艶のある黄色は鮮やか。 葉は互生、左右不同の広卵形または楕円形。縁上部に鋸歯がある。 葉の基部から出る3脈が目立つ。これがエノキの葉の特徴。 「令和参年(皇紀2681年)12月16日、記」
《”藤沢市長久保公園(1)”2021/12/》 タイワンモクゲンジ(台湾木患子) ムクロジ科(Sapindaceae) 学名: Koelreuteria elegans var. formosana 別名:タイワンセンダンボダイジュ (台湾栴檀菩提樹) 高さ15~20mになる落葉高木。葉は互生(45~50cm)の奇数2回羽状複葉。 小葉は5~13個(長さ6~8cm、幅2.5~3cm)で楕円形、縁に鋸歯あり。 枝先に長さ25cmの大きな円錐花序を出し、黄色の5弁花を多数つける。 花弁は強く反り返り、赤い付属体がつき、基部は短い爪となっている。 果実は長さ4cmで楕円形の風船状に膨らむ蒴果、淡い紅色~赤褐色に色づく。 果実の中に黒色の種子を含み、風で飛ばされて種子を散布する。 広角レンズなのに4隅「ディストーション・ゼロ」、ゼロに近い歪曲収差。 綺麗に広がる樹形、黄葉している葉も美しい。 「令和参年(皇紀2681年)12月14日、記」