《 雅羅・/・襍〝公園紫陽花-2〟❖ ’24-169 ❖ 》

アジサイ(紫陽花)   アジサ... アジサイ(紫陽花)   アジサイ科(Hydrangeaceae)
アジサイ属(Hydrangea) 園芸種・渦紫陽花
学名:Hydrangea macrophylla cv.Uzu-ajisai(syn.Ayesha)
ウズアジサイ【渦紫陽花、(おた... ウズアジサイ【渦紫陽花、(おたふくあじさい・お多福紫陽花)】
先祖返りの過程が分かるか??
枝側から見るとなんとも不思議!... 枝側から見るとなんとも不思議!!
上部の輪、先祖返りは、根に近い... 上部の輪、先祖返りは、根に近い枝から始まるようだ。
山紫陽花系を感じられる姿。... 山紫陽花系を感じられる姿。
《 〝先祖返りの紫陽花!?!〟泉の森6/15  6月木花XII-2  》
ウズアジサイ(渦紫陽花)は、江戸時代にすでにあった(詳細は不明)。
「ガクアジサイ」が親種とされる園芸種の一品種で正式名称は「ウズアジサイ」。
名称由来は、花の形状が貝殻に似て渦を巻いているような花の形による。
又、オタフクアジサイとも呼ばれ親しまれてきた。
オタフクアジサイ名の由来は、丸まった形状がお多福豆に似ていることから。
額紫陽花の手毬咲き変種と云えばわかりやすいかもしれない。
萼片等の色合いも土の酸性度合いで変化する。
かつては、アジサイの萼片色で紅色系を「オカメ」、又「梅花」と呼んだ。
上掲載画像の様に、一部に通常額紫陽花の萼片が現れることがある。
これは先祖返りと言われるもので、本来(親種)の形質にもどる現象を言う。
この先祖返りを野放しすると将来は完全な額紫陽花に戻ってしまうとの報告がある。
この現象(進行)を止めるには、少々手を加える必用がある!?!
施肥の回数と量を増やして肥満ぎみに育てるとウズアジサイに戻って行く由。
我が家には、オタフクアジサイが居ないので経験していないが、、。
育てる方法は、一般的なアジサイと同じだろう。
先祖返りした枝を剪定し、鉢に枝移植し育ててみたい。
 
「令和陸年(皇紀2684年)6月17日、記」


#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝公園紫陽花〟❖ ’24-168 ❖ 》

アジサイ(紫陽花)   アジサ... アジサイ(紫陽花)   アジサイ科(Hydrangeaceae)
アジサイ属(Hydrangea)は、世界に約70-80種ある。

《 〝公園の紫陽花!!〟泉の森6/15  6月木花XII -1 》
泉の森・しらかしの池西側数百メ... 泉の森・しらかしの池西側数百メートルに色々な紫陽花が植栽されている。
公園第2駐車場に植栽サれている... 公園第2駐車場に植栽サれている園芸種額紫陽花。
萼片の絞り模様が綺麗だ。
左下辺りは、鳥撮のポイントで休... 左下辺りは、鳥撮のポイントで休みの日は観察者で溢れる。
輪回りの萼片は、結構大きい!! 輪回りの萼片は、結構大きい!!
ほんあじさいも立派な大きさ。 ほんあじさいも立派な大きさ。
山紫陽花系の紅額か??泉の森と... 山紫陽花系の紅額か??泉の森とふれあいの森を繋ぐ道筋。
紅額の隣に手毬紫陽花。 紅額の隣に手毬紫陽花。
系統が違う手毬紫陽花。色彩的に... 系統が違う手毬紫陽花。色彩的に選び植栽されたか??

自生のガクアジサイやガクアジサイから生じたホンアジサイ、
此等が、野生の原種と考えられている。
古くから栽培され、広義には日本原産の栽培種の総称であり、
花序周囲の花が萼片の大きい装飾花で目立つガクアジサイ 、
それと全てが装飾花だけのホンアジサイ を含めた栽培種。
狭義では古く日本で栽培されている装飾花だけの花のもの(テマリ咲き)を指し、
学名はHydrangea macrophylla form. macrophyllaという。
又、西欧での改良品種をセイヨウアジサイ form. hortensiaとして分類していた。
現在ではHydrangea macrophyllaの下位分類を認めず、
広義に額紫陽花や西洋紫陽花や此等の園芸品種を含めた栽培種の総称を意味する。
これをHydrangea macrophyllaアジサイと呼ぶのが一般的である。
しかし、アジサイはより広義にはアジサイ属の園芸品種の総称でもあり、
ヤマアジサイやアメリカノリノキの園芸品種なども含められていることも多い。
それらを含めると、2000種以上の園芸品種があると言われている。
変種も多く、アジサイやコガクウツギなどとの自然交雑種もある。

今や、家庭・公園・社寺、何処へ行っても紫陽花を目にする。
自然発生した植物を中心に保全を図っている里山緑地にも植栽されている紫陽花。
自然に特化した、食物連鎖で芽を出す場では、極力、園芸種は植栽して欲しくない。
公共的公園としてみれば、園芸種の紫陽花も目を楽しませてくれるが・・・!?!

「令和陸年(皇紀2684年)6月16日、記」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝♀️&♂️の花〟❖ ’24-167 ❖ 》

アカメガシワ(赤芽柏)トウダイ... アカメガシワ(赤芽柏)トウダイグサ科(Euphorbiaceae)
学名:Mallotus japonicus (Thunb. ex Murray.) Mueller-Arg.
《 雅羅・/・襍録〝♀️&♂️...
上2画像、アカメガシワの雌花。... 上2画像、アカメガシワの雌花。

《 雅羅・/・襍録〝♀️&♂️...
上2画像、アカメガシワの雄花。... 上2画像、アカメガシワの雄花。



アカメガシワと蟻の関係!?!... アカメガシワと蟻の関係!?!

《 〝男女別、木・花!!〟泉の森6/15  6月草花XI  》
春に芽葉が赤く、山野の中でもかなり目立つ。
花期には赤い葉は緑に変わり、少し赤味が残る程度が面白い。
和名の由来は柏の葉と同様に食べ物を乗せたり若芽が赤い事から。
伐採跡地や崩壊地、林縁などの明るいところに多く見られる落葉高木。
高さ15m、直径50cmに達する。樹皮は灰褐色。縦に浅い裂け目がある。
若枝は灰色。若葉は裏表、初め紅色で星状毛が密生し白色の腺点もある。
新葉の紅色で星状毛に覆われている毛は次第に落ちて少なくなる。
葉身は長さ7〜20cm、幅5〜14cmの卵形または広卵形。
縁は全縁または波打ち、時に浅く3裂する。葉柄は長さ5〜20cm。
花は雌雄別株。枝先に長さ7〜20cmの円錐花序をだし、花弁はない。
雄花は苞のわきに数個ずつつき、萼は淡黄色で3〜4裂する。
雄蕊は多数あり、花糸は長さ約3mm。
雌花は苞のわきに1個ずつつき、萼は2〜3裂する。
子房は刺状の突起があり、紅色の星状毛と白い腺点に覆われる。
花柱は3〜4個で、乳頭状突起が密生する。
乳頭状突起ははじめ紅色で、成熟すると黄色になる。
冬芽は、裸芽で、灰色〜褐色の星状毛が密生する。
頂芽は大きく長さ1〜1.3cm。側芽は丸くて小さい。
葉痕は円形で大きい。維管束痕は多数ある。
*       *       *
「仮軸分枝のアカメガシワ!?!。
仮軸分枝とは、枝の先の芽は途中で止まってしまい、
脇から新しい芽が伸びていき、その芽もまた止まり、
といったことを繰り返して大きくなること。
アカメガシワは、側枝が主軸より優勢に伸びて、
あたかも主軸のようになる。まさに、仮軸分枝。
又、アカメガシワの葉の付け根に蜜腺がある。
吸引に寄ってきたアリの姿をよく目にするが、
蟻は其の折々、蛾などが葉に産み付けた卵を、
孵化したばかりの毛虫などを餌として持ち帰る。
 アカメガシワは蜜をアリに与え、
葉を害虫から守ってもらっている。
本格的なものではないが、アリ植物の一つと云えるか。
崩壊地等、空き地に最初に生える先駆種の一つである。
 
「令和陸年(皇紀2684年)6月15日、記」


#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝幽玄な花Ⅱ〟❖ ’24-166 ❖ 》

5月24日に見た茎も成長してい... 5月24日に見た茎も成長していた。

6月14日に新たに見つけた銀竜... 6月14日に新たに見つけた銀竜草の果実。
別場所の銀竜草より早くに咲いて... 別場所の銀竜草より早くに咲いていたことが分かる。


《 〝共生してる植物・銀竜草其の二〟泉の森6/14  6月草花X  》

前回(5/24)観察した時は、9株確認でき感慨深かった。
その後の状態を見たくて訪ねてみた。
木陰、樹の根元を守るように立っていた茎が5株に減っていた。
中に、立派な姿を見せてくれた1茎の姿は、健気って感じた。
人知れず咲く姿、まさに不生不滅、と映った。
そして近くに新たに植栽された若い木々の林床を探してみると!!
落ち葉を分けて銀竜草が4茎も可愛く姿を見せていた。
ここの場所周辺、以前にも銀竜草を見つけた場所だ。
更地になった場所だが、相性があるのだろう。不可思議な環境だ。

「令和陸年(皇紀2684年)6月14日、記」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝洒脱な花〟❖ ’24-165 ❖ 》

ネムノキ(合歓の木) マメ科(... ネムノキ(合歓の木) マメ科(Fabaceae)
学名:Albizia julibrissin Durazz
淡い桃色のブラシのような可愛い... 淡い桃色のブラシのような可愛い花。
花は一日花で雄性先熟。
花は夜開いて朝には萎れてしまう。
夕方、花が開花する所か。 ピン... 夕方、花が開花する所か。
ピンク色の沢山の雄蕊の先に黄色い葯(花粉)が輝いている。
頂生花の基部を拡大してみると、... 頂生花の基部を拡大してみると、
薄黄緑色の部分が花弁のようで先は5裂している。
筒の下にある色の濃い部分は萼。
長い筒は花の中央にあり、底に蜜を分泌している。
花序を横から観察すると側生花の... 花序を横から観察すると側生花の中央に筒長の頂生花が見える。
頂生花から白い雌蕊の花柱が伸び... 頂生花から白い雌蕊の花柱が伸びてる。雄性先熟である。
雄性期から雌性期に移るにつれ白い雌蕊が伸び目立つ。
ネムノキの花は20個ほどの小さい花の集まった頭状花で一つの頭状花。

から豆果が一つしかできないそうです
《〝合歓の木の花〟“しらかしの家・庭 '24/06/14 6月木花Ⅸ 》
暗くなると眠るネムノキ(合歓木)
日当たりを好み、生長が速い典型的な先駆種。
河原や山裾、人家の庭先などでよく見掛ける。
夕方や曇天など暗くなると葉をたたんで垂れ下がり「眠る」。
一日の中で葉が開閉したり、上下に動いたりすることを就眠運動という。
別名マッコノキ・・・この木の葉で抹香をつくったことによる。
かつて秋田では、お盆が近づくと家々でこの木を伐りとって葉を乾燥させ、
臼でついて抹香を作った。
花・・・枝先に10~20個の花が集まった頭状花序を総状につけ、
淡い紅白色の花を夕方、開花させる。
花弁は長さ7~9mmで下部が合着し、短毛がある。
雄蕊、雌蕊・・・雌雄同株。
ブラシの毛を広げたような花のほとんどは雄蕊の花糸。
毛の根元は白く毛先がピンク色で、
その先に黄色い葯(花粉を出す袋)がついている。
雌蕊は、白色の糸状で雄しべより長い。
 
虫を呼ぶ戦略・・・ネムノキの花には、
虫を引きつけるような目立つ花弁がない。
その代わりに長くて色鮮やかな雄蕊を沢山つけて、虫を呼ぶ。
雌蕊は白くて目立たないが、雄蕊が花粉を出す役割が終えて、
落ちる頃になると目立つようになる。
 
直感的に分かる独特の葉・・・小葉が対生に15~30対ほどついた、
2回偶数羽状複葉。夜になると、小葉が閉じて垂れ下がる。
その様子が、まるで眠っているようにみえるのが和名の由来。
こうした就眠運動は、マメ科の植物でよく見られる生態。
 
就眠運動・・・小葉柄や葉軸の基部には、
細胞内の水分を出し入れして伸縮する運動細胞がある。
夜になると、運動細胞から水分が排出されて膨圧が低下し、
向かい合う小葉同士が折りたたまれ、
葉軸も垂れ下がってオジギソウのように葉全体が閉じて下に垂れ下がる。
朝になると、再び運動細胞は吸水して膨圧が高まり、葉が開く。
 
痩せ地の緑化に適した樹木・・・ネムノキは、塩害に強く、痩せ地にも強い。
他のマメ科植物と同様、根には根粒菌が共生していて、
空気中の窒素を植物が利用できる形に変えて提供している。
逆に、ネムノキは根粒菌に対して光合成で生産した糖などを与えている。
また、落葉樹で、落ち葉は周りの土を肥沃にする。
故に痩せ地の緑化に適した樹木である。
秋田や山形では、古くからクロマツ、アキグミなどとともに
海岸砂防林として使われた。
 
なぜ葉をたたむのか・・・一つは、乾燥よけと考えられている。
葉をたたんでしまえば、葉の折り重なった部分から水分は蒸発しにくい。
昼でも気温が非常に高い日は葉を閉じていることが多い。
それは乾燥を避けたり、直射日光を避けるためだと考えられている。
もう一つの理由は、体内時計で一日のリズムを保っていると考えられる。
夜間に強いに月の光を浴びると、そのリズムが崩れてしまうから、
葉をたたんで月の光を浴びにくくしているという。
 
葉と花の利用・・・葉にはクエシリトリンやビタミンCを多く含み、
若芽は茹でて食用にされた。
また葉は、そのまま牛の飼料にしたため、別名ウシノモチと呼ばれている。
葉を臼でひいて抹香をつくった。
花を乾燥し、これを煎じて飲めば脚気に効くとされた。
 
樹皮は薬用・・・薬用植物の一つで、
樹皮を利用することから「合歓皮(ごうかんひ)」という。
7~9月に樹皮を剥ぎ取り、水洗いした後日干しする。
合歓皮の煎剤には、陣痛促進作用があることが動物実験で知られている。
民間では、煎じたものを服用して鎮痛、利尿、駆虫、強壮、健胃剤に。
打撲や腫れ物、関節リウマチには、
この煎液で患部をあらうか、湿布、浴湯料として使用する。
 
木材・・・加工が容易なことから、器具材や桶、屋根板に使われた。
 
「令和陸年(皇紀2684年)6月13日、記」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝泡を吹く木〟❖ ’24-164 ❖ 》

サンゴジュ(珊瑚樹・アワブキ ... サンゴジュ(珊瑚樹・アワブキ ) レンプクソウ科(Adoxaceae )
学名:Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel
   Viburnum odoratissimum var. awabuki (V.awabuki)
《〝珊瑚樹の花〟“泉の滝近く'... 《〝珊瑚樹の花〟“泉の滝近く'24/06/10 6月木花Ⅷ 》
和名は真っ赤な実が珊瑚のように見えることから。
古くから防火樹とされ、生垣として植えられることが多い。
幹は灰褐色。葉は対生し、長さ7~20㎝、幅4~8㎝の惰円形~長楕円形。
厚い革質、全縁~低い波状鋸歯縁、先が尖り、基部は楔形。
側脈は5~8対。葉表は光沢があり葉裏に細かい腺点が密生し脈腋に毛叢がある。
葉柄は長さ1~3㎝、赤色を帯びる。
花は長さ5~16㎝の円錐花序に多数つく。
花冠は白色、長さ3~4㎜の鐘形、先が5裂し、直径6~8㎜。
雄蕊5個、花冠から突き出る。
標高10-770mの丘陵地および沿海地の谷に分布。 
”珊瑚樹”の名は、多くの赤い実を付けた姿をサンゴに見立ててつけられた。
”アワブキ”の名は、材に水分が多く、燃やすと泡を吹くことからついた。 

「令和陸年(皇紀2684年)6月12日、記」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝花形の実〟❖ ’24-163 ❖ 》

《 雅羅・/・襍録〝花形の実〟...
《 雅羅・/・襍録〝花形の実〟...
《〝山吹の実〟“泉の森シラカシ... 《〝山吹の実〟“泉の森シラカシの池西側縁'24/06/10 6月木Ⅶ 》
黄色いヤマブキ(山吹)の花が梅雨入り前には実になりつつある。
花は、直径3-5cmの鮮やかな黄色だったが、実になりつつある時の姿が面白い。
花の後には星形のヘタが残り・・・カキノキのヘタのようになる。
その後、黒い果実になるとヘタは落ちてしまう。

「令和陸年(皇紀2684年)6月11日、記」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝紫式部〟❖ ’24-162 ❖ 》

ムラサキシキブ(紫式部)   ... ムラサキシキブ(紫式部)    シソ科(Lamiaceae/Labiatae)
学名:Callicarpa japonica Thunb. var. japonica
別名:ミムラサキ(実紫)、コメゴメ
ムラサキシキブかコムラサキかと... ムラサキシキブかコムラサキかとくていできなかったが??


《〝紫式部の花!?!〟“泉の森・各所 ”  6月木花Ⅵ  2024/06/09  》
泉の森では特段、珍しい花ではない。野生自生種かは、不明。
ムラサキシキブと呼ばれるのは、山野に自生している木を指す。
一般的に目にするのは、コムラサキで両者の識別は難しい。
丘陵地の日当たりの良くない林内に自生する雌雄同株(しゆうどうしゅ)の木。
樹高3mほどになる。樹皮は灰褐色。はじめ細かい星状毛があるが、のちに無毛。
皮目は楕円形でやや多い。葉は対生。葉身は長さ6〜13cm、幅2.5〜6cmの長楕円形。
先は尾状に尖り、基部は狭いくさび形。縁には細かい鋸歯がある。両面とも無毛。
裏面には淡褐色の腺点が散在する。葉腋から集散花序を出し、淡紅紫色の花をつける。
花冠は長さ3〜5mm、上部は4裂し、裂片は平開する。雄蕊4個、雌蕊1個。
よく似た仲間にヤブムラサキが居る。
またヤブムラサキとの雑種にイヌムラサキシキブがあり、葉の裏面に星状毛が残る。
ムラサキシキブの海岸型の変種にオオムラサキシキブ(var. luxurians)が居る。
有花柄の葉がムラサキシキブより大きい。ただし中間型もある。
コバムラサキシキブは有花柄の葉がムラサキシキブより小さい小葉の品種。
ヤブムラサキは全体に星状毛が多く葉や萼に毛が密生し、花が葉の下につく。
コムラサキは葉が両面無毛、葉の先半分の縁だけに鋸歯がある。
花序は葉腋より少し上から出る。

「令和陸年(皇紀2684年)6月10日、記」

#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝扉・花!?!〟❖ ’24-161 ❖ 》

トベラ(扉)     トベラ科... トベラ(扉)     トベラ科(Pittosporaceae)
学名:Pittosporum tobira (Thunb.) W.T.Aiton
別名:トビラノキ(扉の木)、オコウジンギライ(御荒神嫌い)
トベラの実。 《〝御荒神嫌いの... トベラの実。

《〝御荒神嫌いの花!?!〟“泉の森・配水池 ”  6月木花Ⅴ  2024/06/09  》
泉の森・配水池は、引地川源泉池の西側・丘の上にある。
2万トンの飲料水を緊急時に備え地下に貯蔵している所。
大和加圧ポンプ所として神奈川県企業庁水道局が管理。
そんな敷地内にトベラ(扉)が一樹、元気に花を付けている。
本来、自生しているのは海辺のはずなのだが丘陵地帯に??
如何なる経緯でここに生きて花咲かせているか、不可思議だ。
人工的に植栽されたとは、到底おもえない所に今年も花が。
常緑低木の“トベラ”、香りを放って白色の花をみせる。
花色は白から黄色へと変色するとされるが、過程は把握していない。
枝や葉を切ると独特な悪臭を放ち、火にくべるとさらに強くなる。
別名「オコウジンギライ」(御荒神嫌い)といい、
竈で燃やすと「竈の神」(荒神)様が嫌がることから付いた別名。
トベラの名の由来は、この悪臭が鬼を祓うといわれ、
節分にはトベラとヤツデの葉と枝を入口の扉に挟み、鬼を追い祓う。
ことから「扉の木」→トベラとなったと云われている。
広く栽培され、公園や庭によく植栽されている。
葉は互生し、長さ5~10㎝、幅2~3㎝の倒卵形。
葉は革質で光沢があり先がまるく全縁、短い葉柄がある。
葉縁が裏側へ巻き込み中脈が太く葉の中央に白線が入ってる様に見える。
雌雄別株で枝先に集散花序をつけ、直径約2㎝の5弁花を多数つける。
花の香りが良く、花の色は初め白色で、しだいに黄色になる。
雌雄異株、雌株には発達した1本の雌蕊と退化した5本の雄蕊がある。
雄株には発達した5本の雄蕊と退化した1本の雌蕊がある。

「令和陸年(皇紀2684年)6月9日、記」
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

《 雅羅・/・襍録〝奇っ怪・葉〟❖ ’24-160 ❖ 》

ハンゲショウ(半夏生) ドクダ... ハンゲショウ(半夏生) ドクダミ科(Saururaceae)
学名:Saururus chinensis (Lour.) Baill.
別名:カタシログサ(片白草)、サンパクソウ

下の画像は、葉の変化状態(2024/06/01~08)。
《 雅羅・/・襍録〝奇っ怪・葉...
《 雅羅・/・襍録〝奇っ怪・葉...
《 雅羅・/・襍録〝奇っ怪・葉...
《 雅羅・/・襍録〝奇っ怪・葉...
《〝化粧する葉!?!〟“泉の森・湿性植物園 ”2024/06/08 6月草花Ⅰ 》
水辺に白い根茎を伸ばし這い群生する多年草。茎高は、50〜100cm。
葉身は長さ6〜17cm、幅4〜9cm、5〜7脈あり基部は耳状心形。
花どきに花序に近い葉の下半分が化粧をしたように白くなる。
これは、あまり目立たない花の代わりに昆虫を寄せるため、と云われる。
同じ様に葉の白くなる植物、日本ではマタタビやミヤママタタビがある。
一枚の葉っぱ全体(裏表)が白くなるのではない。
葉の表面(おもてめん)の半分ないし三分の二くらいが白色に変わる。
花は,茎上部の葉腋(ようえき)から出ている尻尾のような穂状花序。
花は長さ10〜15cmの細長い穂を作って多数つく。
穂は初め下垂し後立ち上がる。花は両性で小さく、花弁はない。
雄蕊6〜7個。子房は3〜5個の心皮があり毛はない。
カタシログサ(片白草)の別名もある。
6月上旬:つぼみがあがるのと同じ頃に葉の基部が白くなり始める。
6月下旬:花は満開、葉の白く変色した部分は最も広く白さも際立つ。
7月下旬:種が出来始めると葉の白さもぼやけ始め、次第に緑に戻る。 
ハンゲショウ(半夏生)の名由来は、
夏至から11日目を半夏至と言いその頃、花が咲く事による。
花の頃、上部の葉が白くなりことで半化粧ともいわれる。
ドクダミ同様、臭気があり、湿性ある場所に生える落葉性植物。
*     *    *    *    *
ハンゲショウの葉について;
ハンゲショウの葉は苞葉、昆虫を引き寄せる効果を担っているとか!!
葉が白いのは葉緑素がでていない事による由。
白い苞葉だが、裏面を見ると裏側の組織は緑で表側の組織が白い。
実の時期になるにつれ葉緑素が出て来る不可思議さ、驚きだ。
白い時も緑の時も、細胞の中に葉緑体に当たるものは存在している、と。
何処か完全な葉緑素を溜めて、後で出す。凄いシステムと感心してしまう。
柑橘類の橙、緑の若い実が冬に橙色に熟すが、放置すると翌初夏に緑に戻る。
このように植物は、緑の色を作ったり抜いたりと、さり気なく行っている。
ハンゲショウでは花序の根本の4~5枚の葉が白くなる。
半夏生の頃、白い葉を出す(苞になりきれていない葉)。
葉の表側だけ白くなり、葉の裏は薄緑色。
おもて葉の表皮の下に柵状組織として葉緑体ができるのが遅れる仕組みだ。
花が出来る時だけ花の付け根部分の数枚だけ、白い葉になる。
昆虫に対しての目印、呼び寄せるための施策のようだ!!
受粉を補助する働き、即ち送粉を助ける働きをしている。
送粉者(昆虫等)を引き付ける働き、ハンゲショウ花は3~4mmと小さい。
穂状になっても目立たない形態を補っているとしか思えない。
ハンゲショウの葉が白くなる要因は、二つ云われている。
一つは葉の構造が変化して空気を含んだ状態になり、光を散乱させている。
今一つは、色素が抜ける、と云われているのだが、、、。
空気を含んで白く見えるのはマタタビなどに見られる現象。
ハンゲショウは、“色素が抜け落ちる”方だろう。
しかしハンゲショウは葉一枚全てを白くしているわけではなく、
葉先や裏側に緑色が残っている。一方、葉の表の向軸側は白い。
このことから光を受けやすい部分が脱色しやすいと考えられる。
だが何故にそうなるのか、わざわざ葉を部分的に白くするのは??
*     *     *
葉腋に花または花序をつける特殊化した葉のことを苞葉 (bract leaf) といい、
集合体として苞 (bract) とよばれる。
花を抱く葉でも普通葉と変わらない場合には苞葉とはよばない。
またアブラナ科の多くのようにそのような葉を欠くグループもある。
苞葉は、そのつく位置によって、総苞、小総苞、小苞に分けることができる。
花序の基部にある苞葉のことを総苞片 (involucral scale) といい、
集合体として総苞 (involucre) とよばれる。
キク科やマツムシソウ科の頭花 (頭状花序) における総苞片は明瞭であり、
その配列や特徴は重要な分類形質になっている。
また特殊な総苞片としては以下のようなものがある。
殻斗 (cupule, cupula)ブナ科では多数の総苞片がその軸と共に合着し、
殻斗とよばれる椀状の構造を形成することがある。
いわゆるドングリの"はかま"がこれにあたる。
クヌギなどでは合着が不完全だが、シラカシなどでは完全に癒合している。
仏炎苞 (spathe)サトイモ科では肉穂花序を包む1枚の総苞片がよく目立ち、
特に仏炎苞とよばれる。
ミズバショウなどでは仏炎苞が花弁の代わりに花粉媒介者の誘引に役立っている。
ドクダミ (ドクダミ科) やヤマボウシ属 (ミズキ科) の花序の基部にある4枚の大きな葉や、
トウダイグサ属の花序 (杯状花序) の杯状体などもよく目立つ構造で総苞片とみなされる。
これらの葉は目立つ色形をしており、
花弁の代わりに花粉媒介者の誘引に役立っている。
ただしこれらの葉には腋芽がつくので、厳密には総苞片ではないとする意見もある。
サトイモ科の仏炎苞やドクダミ (ドクダミ科)、ポインセチア (トウダイグサ科)、
ブーゲンビレア (オシロイバナ科)、ヤマボウシ属 (ミズキ科)、
此等の総苞は大きく派手でよくめだち、
かわりに通常の花弁が退化的もしくは欠如している。
これらの総苞は機能的には花弁のかわりを果たしているものと思われる。
多くのセリ科のように複合花序をつくるものでは、大花序の苞のことを総苞、
小花序の苞を小総苞 (involucel) とよぶ。
小総苞の構成単位が小総苞片 (involucel segment) である。
イネ科の小穂は小花序であり、
その基部にある1対の苞穎 (glume) は小総苞片と見なすことができる。
個々の花の基部につく苞葉のことを小苞 (bracteole, bractlet) という。
小苞葉は双子葉植物では2個、単子葉植物では1個のことが多いが、
その有無や数には変異も多い。
スゲ属 (カヤツリグサ科) の果胞 (perigynium) は特殊化した小苞と考えることができる。
単子葉植物において、花序に腋生する有鞘葉を苞鞘 (苞鞘片 bract sheath) という。
球果類において、胚珠をつけた種鱗 (seed scale) は苞鱗 (bract scale) の腋についている。
苞鱗も特殊化した苞葉と見ることができる。
以上、検索してみると興味は尽きない。底なし沼!?!
季節的・局所的に葉の白化現象、生態学的解説を探してみると、、、⇩。
*     *     * 
ハンゲショウのフェノロジーや群落の構造を調べ、白化現象の季節性・局在性について。
1,白化した葉と白化しない葉の生理的な特性の違いを調べ、
        白化現象が光合成へ与える生理面での影響を調査する。
2,受光量と光合成速度の測定結果から、
        白化現象が光合成による物質生産量へ影響を推定し、
        それがハンゲショウに与える影響を調査する。
<方法>茨城県菅生沼上沼付近西岸の湿地に生育するハンゲショウ群落を対象として調査。
5 月2 日に15 本のシュートをマーキングし、
草丈・葉数・白化現象の有無・花序の様子を追跡調査した。
また、群落の葉群構造を把握するため、
ほぼバイオマスがピークとなる 8 月の上旬に層別刈り取りを行った。
4 月 11 日から連続的に、ハンゲショウ群落内の気温・地温・光量子密度の測定を行った。
菅生沼の調査地から 4 月 11 日にハンゲショウの地下部を採取し、
筑波大学陸域環境実験センター内の温室にて栽培した。
携帯型光合成蒸散測定装置LI-6400 を用いて白化した葉と白化しない葉の光合成能力を測定し、
光-光合成曲線を作成した。受光量と光合成速度のデータを、
群落の物質生産を記述する門司‐佐伯数学モデル(1953)に入れて光合成による物質生産量を推定し、
一部の葉が白化した場合と全ての葉が白化しない場合を比較した。
<結果>フェノロジーを調べた結果、
6 月終わり~ 7 月初めにかけて茎先の一部の葉が白化現象を起こし始め、
9 月終わりまで徐々に緑色に回復するという、白化した葉の動向が明らかとなった。
また、花序の出現時期と葉の白化現象の始まりはほぼ一致していること、
そして花序の出現する近傍で白化現象が起こる傾向のあることが明らかとなった。
また、全てのシュートが白化現象を起こすのではなく、
花序をつけない場合に白化しない傾向も見られた。
さらに、葉群構造を調べた結果、
白化現象を起こす葉の割合は葉群全体の約 0.4%に過ぎないことが分かった。
白化する葉と白化しない葉の光-光合成曲線を作成し、
近似曲線(Pmax ( 1 - exp( - f I / Pmax ) ) - R )のパラメータを求めた。
ただし、Pmax:最大光合成速度、f:初期勾配、I:光強度、R:呼吸速度。
その結果、最大光合成速度(Pmax)は白化現象を起こしていない葉の方が
有意に高い(P<0.001)ことから、白化現象は光合成速度を低下させることが分かった。
ここで、群落の物質生産の数学モデルへ光合成のパラメータを代入して計算すると、
群落単位では葉の白化現象による光合成、
物質生産量の減少はほとんど見られないことが明らかとなった。
<考察>白化現象は、個葉レベルで光合成速度を低下させるものの、
シュート・群落レベルでの光合成生産にはほとんど寄与しない。
このことは、白化現象が現存する個体群の栄養生長に影響を与えるものではないことを示している。
一方で、野外観察から花序と白化現象との時空間的な一致が明らかにされ、
白化現象が有性生殖と強く関係している可能性が示唆された。
本研究では、白化現象の光合成に関わる生態的意義を明らかにすることは出来なかったが、
白化現象と無花被花の有性生殖に関わる生態的意義を追っていきたいと考えている。
植物にとって、葉は光合成や蒸散の場として重要な器官の一つである。
とくに、光合成による物質生産は植物の生長や種子生産を規定し、
個体の生存や個体群の維持に重要な働きを持つ。
このため植物にとって、光合成を行う葉という空間の大きさや分布を最適化して、
より効率よく光を受け取ることはとても重要になる。
本研究の材料であるハンゲショウ(Saururus chinesis Baill.)は、
湿地に生息するドクダミ科ハンゲショウ属の多年生草本で、
茎の上部に無花被花からなる穂状花序を付ける。
そして、6~ 7 月に茎先に近い数枚の葉の表面が白く変化するという特徴を持つ。
白化(黄化)は病気や傷害によって葉が変色する場合にも見られるが、
ハンゲショウの葉の白化現象は限られた季節に局所的に生ずることから、
病気や傷害によるものとは異なると考えられる。
このように季節的・局所的に葉の白化現象が生ずることから、
ハンゲショウにとって何らかの生態学的意義を持っているのではないかと考えられる。
ここで、葉の表面が白く変化するという現象が葉緑素の減少によるものだとすれば、
光合成能力の低下を引き起こして生産を行う場を減らし、
結果として光合成による物質生産量を減少させていると考えられる。
このため本研究では、葉の白化現象と光合成との関係に着目し以下の調査を行った。
ハンゲショウのフェノロジーや群落の構造を調べ、白化現象の季節性・局在性について調査する。
白化した葉と白化しない葉の生理的な特性の違いを調べ、白化現象が光合成へ与える生理面での影響を調査する。
受光量と光合成速度の測定結果から、白化現象が光合成による物質生産量へ影響を推定し、それがハンゲショウに与える影響を調査する。
<方法>菅生沼上沼付近西岸(茨城県岩井市と水海道市の市境)の湿地に生育する
ハンゲショウ群落を対象として調査を行った。
5 月2 日に15 本のシュートをマーキングし、
草丈・葉数・白化現象の有無・花序の様子を追跡調査した。
また、群落の葉群構造を把握するため、
ほぼバイオマスがピークとなる 8 月の上旬に層別刈り取りを行った。
4 月 11 日から連続的に、ハンゲショウ群落内の気温・地温・光量子密度の測定を行った。
菅生沼の調査地から 4 月 11 日にハンゲショウの地下部を採取し、
筑波大学陸域環境実験センター内の温室にて栽培した。
携帯型光合成蒸散測定装置LI-6400 を用いて白化した葉と白化しない葉の光合成能力を測定し、
光-光合成曲線を作成した。
受光量と光合成速度のデータを、
群落の物質生産を記述する門司‐佐伯数学モデル(1953)に入れて光合成による物質生産量を推定し、
一部の葉が白化した場合と全ての葉が白化しない場合を比較した。
<結果>フェノロジーを調べた結果、
6 月終わり~ 7 月初めにかけて茎先の一部の葉が白化現象を起こし始め、
9 月終わりまで徐々に緑色に回復するという、白化した葉の動向が明らかとなった。
また、花序の出現時期と葉の白化現象の始まりはほぼ一致していること、
そして花序の出現する近傍で白化現象が起こる傾向のあることが明らかとなった。
また、全てのシュートが白化現象を起こすのではなく、
花序をつけない場合に白化しない傾向も見られた。
さらに、葉群構造を調べた結果、
白化現象を起こす葉の割合は葉群全体の約 0.4%に過ぎないことが分かった。
白化する葉と白化しない葉の光-光合成曲線を作成し、
近似曲線(Pmax ( 1 - exp( - f I / Pmax ) ) - R )のパラメータを求めた。
ただし、Pmax:最大光合成速度、f:初期勾配、I:光強度、R:呼吸速度。
その結果、最大光合成速度(Pmax)は白化現象を起こしていない葉の方が有意に高い(P<0.001)ことから、
白化現象は光合成速度を低下させることが分かった。
ここで、群落の物質生産の数学モデルへ光合成のパラメータを代入して計算すると、
群落単位では葉の白化現象による光合成による物質生産量の減少は
ほとんど見られないことが明らかとなった。
<考察>白化現象は、個葉レベルで光合成速度を低下させるものの、
シュート・群落レベルでの光合成生産にはほとんど寄与しない。
このことは、白化現象が現存する個体群の栄養生長に影響を与えるものではないことを示している。
一方で、野外観察から花序と白化現象との時空間的な一致が明らかにされ、
白化現象が有性生殖と強く関係している可能性が示唆された。
本研究では、白化現象の光合成に関わる生態的意義を明らかにすることは出来なかったが、
白化現象と無花被花の有性生殖に関わる生態的意義を追っていきたいと考えている。
*     *     *
 
「令和陸年(皇紀2684年)6月8日、記」


#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ