《 雅羅・/・備忘録〝温暖化?〟❖ ’24-183 ❖ 》

緑濃い会津田島近郊の景観。
高清水自然公園内のひめさゆり群生地の木道。
保護・保全が施されている。
オトメユリ(乙女百合) ユリ科(Liliaceae)
学名:Lilium rubellum
別名: ヒメサユリ(姫小百合)
**以上の画像は、観光協会パンフから転載。**

オトメユリ(乙女百合);〝7月草花Ⅰ〟
自生地域では、「オトメユリ」よりも「ヒメサユリ」で知られる。
会津田島近郊の高清水自然公園・ひめさゆり群生地。
標高850mの山の上、7㌶の面積に100万本の「ひめさゆり」が自生。
その規模は日本一と言われ「天空のひめさゆり」と呼ばれている。
群生地は、大切に維持管理され群生地には木道が整備されている由。

日本固有種の百合で、山形・福島・新潟県の県境周辺にのみ自生する。
野生種は、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)、
国際自然保護連合(IUCN)のred-listではEndangered (EN)に指定され、
希少・絶滅危惧種で、地元関係者の尽力には畏敬の念を持つ。
高さは30-50cm程度。鱗茎は卵形で、葉は広披針形をしている。
花は筒形で横向きに開く。花径は5-6cm程、長さは8cm程度。
花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴。
ヤマユリほどではないらしいが、花の香りは甘くとても濃厚である由。
良く似たユリにササユリがあるが、オトメユリは雄蕊の先が黄色い。

南会津町の高清水自然公園の「ひめさゆり群生地」は、
古くから家屋のかやぶき屋根の材料である萱の刈り出し場であった。
この刈り出し場自体も希少・貴重、共々慎重に保存・保全してほしい。
共生してきた最良・最高の環境でもある。是非是非、拜したくおもう。

「令和陸年(皇紀2684年)7月1日、記」
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