《雅羅・/・襍録〝同属異種〟❖ ’24-190 ❖》

《  泉の森・隣に咲く同属異種の花〝ミソハギ・エゾミソハギ〟❖ ’24/07/05 ❖ 》
ミゾハギ・エゾミゾハギは、暑い時期に紅紫色の花を水辺で見せてくれる。
漢字では禊萩と書き盆飾りなどの供物を清めると意味から付けられた。
泉の森で見られるミゾハギ・エゾミゾハギは、同じ場所に茎が立っている。
遠目にはわからない。近寄って見ると違いが分かるのだが、不思議な光景である。
DNA鑑定をしたら・・・と思うのだが。〝7月草花Ⅴ〟
雨に濡れ茎が傾いているのがあった。(7/12 '24追加)
ミソハギ(禊萩・溝萩)ミゾハギ科(Lythraceae)
学名:Lythrum anceps (Koehne) Makino
別名: ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)、ソビソウ(鼠尾草)
花拡大。
エゾミソハギ(蝦夷禊萩)ミゾハギ科(Lythraceae)
学名:Lythrum salicaria L.
禊萩の葉。
蝦夷禊萩の葉。
ミソハギ(禊萩・溝萩);
全体に無毛。茎は4綾形。葉は、十字形に対生し、基部は茎を抱かない。
花は直径約1.5㎝。花弁は4~6個で波うつ。花托筒(萼筒)は、12本の縦の綾がある。
萼片は三角形、6個あり萼片の間に針状の付属体(副咢)が6個あり、開出する。
雄蕊12個、6個が長く6個が短い。雌蕊の長さには3型ある。
日本に生育するミゾハギ属は2種ある。
もう1種のエゾミソハギは茎、葉、萼など全体に短毛があり、副萼が直立する。
以上の2種共に栽培種が多く、自生地を見たことはない。


「令和陸年(皇紀2684年)7月8日、記」
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