花に想う!?!

シナマンサク(支那満作)  学... シナマンサク(支那満作)  学 名 Hamamelis mollis D. Oliver
マンサク科 Hamamelidaceae

落葉小高木。葉には軟毛があり1~3月、香りのよい黄金色の花をつける。マンサク類では1番花が大きい。 日本に自生する マンサクより花の咲く時期が早い。
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹... チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)  学名:Forsythia koreana
被子植物門双子葉植物綱シソ目モクセイ科レンギョウ属
原産地、朝鮮半島で、耐寒性落葉低木。
特徴は、葉が出る前に枝から直接、花を咲かせることや、葉縁全面に鋸歯がある。
ソシンロウバイ ロウバイ科 ロ... ソシンロウバイ
ロウバイ科 ロウバイ属 落葉低木
 中国原産で高さ2~5mになる。
樹皮は小さな皮目が縦に断続的に並び、葉は対生し長さ7~15cm、幅4~6cmの卵形または長楕円形で先端はとがり全縁。
花は1~2月に芳香のある黄色の花が咲く。花は直径約2cm、花被片は多数らせん状。


昨今、所要で行き来している近くに立派な植物園がある。
行く度に訪れている。先週も楽しみに訪れてみた。

此のところ、近隣諸国との関係が???
「支那」「朝鮮」それを冠にした花名が多々ある。
花の少ない野山にあって植物園は、さすがに華々しい!?!
「シナマンサク(支那満作)」(画像1)、
「チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)」(画像2)
「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」(画像3)等々に出会えた。

ソシンロウバイ原産国・中国は「素心」を尊ぶ(園芸種として)。
そんな素心蝋梅を中国・四川省北部で見たことがあった(二十年も昔)。
野生種の蝋梅は、内側の花被片が短く暗赤紫色。
この暗赤紫色が抜けて花全体が黄色一色になる花を素心蝋梅と呼ぶ。
素心とは混ざりけのないことを意味するとか。
中国では素心を尊ぶ、ランにしても同様。

「支那」「朝鮮」と冠を戴く国々の知人達、皆、温厚だ。
「素心」「清楚」「簡素」・・「支那」「朝鮮」の奥深い「木の文化」。
それら同様に「和の文化」も含め思うと、文明優先社会が、、、今。
「文化」はどこへいってしまった???等と。。。
激昂・激情的姿の報道を見ると・・どこか・・作為てきに映る。

頭を冷やせ・・・って、「隕石は」気が付かせてくれた!?!
色々な事あるなぁ~~~~!

「咲くも無心、散るも無心。花は嘆かず、今を生きる」
花々より色々と教えてもらっている。。。



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雪ニモマケズ、風ニモマケズ、、、!

(画像1。) (画像1。)
(画像2.) (画像2.)
(画像3.) (画像3.)


雪ニモマケズ、風ニモマケズ、控えめに魅せる「花達」
先日、首都圏に大混乱をもたらした降雪。
見た目には美しいのだが、、、!って、再度今週末に降雪か??

先日の降雪の翌朝、路面は凍てつき、歩くより良いかって!?!
自転車に乗り近所まで出かけた(脚の鍛錬)。
気をつけていたのだが、左折する所でスッテンコロリ。
厚着??で助かった。それと早朝だったので車も人もいなくてよかった。
目的地のボロ小屋の雪下ろしをしたあと、先の里山方面に歩いてみると・・・!!
陽が当たっている路傍に鮮やかなコバルトブルー色が見えた!!(画像1)
葉っぱに隠れていたがきらりと光って見えた。

綺麗な色合い、ガラス球の様に輝いていた。
じゃのひげ(蛇の髭)、ユリ科の植物の実。
細い髭のような葉に隠れて居る。
そっとかき分けて撮らせてもらった《別名(リュウノヒゲ)》。

まだ1月、関東での降雪は、2~3月に多い。
そんななかでも今、戸外で活き活きと咲いている花が見える(画像2)。
はな菜(菜の花)。花を雪が守っているようだった。
画像の様に咲いてしまうと食用にはならないが、蕾の頃が食べごろ。
食材・野菜でもある。

公園によってみると残雪はあったが・・植物も芽ぶいていた。
ねこやなぎ《狗尾柳(えのころやなぎ)》の花芽も魅せてくれて..。
残雪の中でみるとなんとも言えない。
ゆきのようでもあり・・春を感じさせてもくれた。



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叛逆のろれつ2013_1

叛逆のろれつ2013_1



「反観合一」  日常の生活の中でも心してる感覚。
物事、対極からすり寄って眺めてみると自分の落ち着き処が見えてくる。

「歴史・文化」、生活環境のなかに二つの言葉を当てはめてみると
「古都」に代表されるように歴史的環境・世界遺産をも連想させる。
日本の「三古都(首都)、奈良・京都・鎌倉」
その中で最も形骸化されてしまった感ある鎌倉!?!
もう死語的だが「戦後の経済成長」「首都郊外の生活地」
この二つの言葉・背景に見る鎌倉は、単なる高級住宅地に成り下がり??
と同時に単なる観光地で、今や古都と呼べる環境ではない(古都的観光地?)。

中世以来の「木の文化」、自然要塞と思える自然環境(樹木中心に)!!!
「古都保存法」(通称)、古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法、
その原点は、鎌倉である(昭和41・1966年施行)。
しかし、鎌倉の環境(旧市街地)は、点在する社寺と数件ある近代の建造物。
歴史遺産に登録したい、とされる「武家の古都・鎌倉」の歴史的環境が整備されてるとは言いがたい。
古都法が施行されるきっかけになった、御谷保全運動以来、行政対応や保全変遷に疑義を持つ。

鎌倉の目の前に広がる相模湾、世界稀有の海洋生物の宝庫といわれる。
自然環境をも視野に入れ複合(自然・文化)遺産を模索すべきであったろう??
往古より日本各地で脈々と継承されてきた、木の文化。
而して自然を上手に使ってこそが、日本の環境保全の特徴でもある。
鎌倉には、通称!?!「鎌倉彫」と呼ばれる木工技術・木工芸が継承されている。
世界遺産登録も良いが、鎌倉独自の文化を纏め、
中世以来の鎌倉文化・歴史的風土を再考、歴史的文化都市の確立を望みたい。
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干支・・えぇーっと!?!

干支・・えぇーっと!?!
お正月以来・・・部屋にいることが多くて、久しぶりにTVを見る機会がいっぱいあった。

今年の干支は・・「巳」年(みどし)、と呼びたいのだが・・・???
テレビでは、「へびどし」と、申し合わせたように言っていた。

やっぱり・・・「みどし」のほうがよいと思うが・・・!?!
これって偏見。。。?
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他力の恩恵。

おもいっきり動けない。
こんなとき、日頃の無精を通関する。
整理しようと過去のデータを見ていたら下記の記事があった。

             ************
オンライン生物図鑑作成プロジェクト,今後10年で動植物180万種を掲載
2007/05/10・・ITpro・・;

 インターネット・ベースの生物図鑑「Encyclopedia of Life」を作成するプロジェクトが立ち上げられた。同プロジェクトに出資する米John D. and Catherine T. MacArthur Foundationが米国時間5月9日に明らかにしたもの。今後10年をかけて、動物や植物など、地球上の既知の生物全180万種を掲載する計画である。

 同プロジェクトの執行ディレクタに任命されたJames Edwards博士は、「いつでもどこでも、誰もが環境保護と生物多様性に関する情報にアクセスし、生物の計りしれない多様性とその課題、そして保全方法について理解を高めることができる」と述べる。「たいへんよく整理された、かつてないほど高品質な情報が利用可能になる」(同氏)。

 Encyclopedia of Lifeは同プロジェクトのWebサイトで無償公開する。テキストのほか、画像や映像、音声、地図なども組み合わせる。世界中の専門家が協力し、wiki方式で編集する。当初は動物、植物、菌類に取りかかり、微生物まで手がける可能があるという。

 フィールド博物館、ハーバード大学、ウッズホール海洋生物学研究所、スミソニアン協会、ミズーリ植物園、米英の博物館や研究機関からなるコンソーシアムBiodiversity Heritage Library、アメリカ自然史博物館、英国王立植物園などが参加する。John D. and Catherine T. MacArthur Foundationが1000万ドル出資するほか、米Alfred P. Sloan Foundationが250万ドルを援助する。

 Encyclopedia of Lifeでは、現在デモ・ページを公開している。
  http://eol.org/

              ************

生物社会の自然淘汰は ”掟” かも知れないが、記録に残す地道な作業は並大抵ではない。

異分野だが、記録保存、そして活用・分析、意外と資金がいることを経験している。
その労力に対して評価は低い。

今の時代だからこそ整理は、効率よくできる。

だが、発想・・・庶民的文化の歴史・変遷、つまりは底辺からの積み重ねが欠落しているやに思う。
wahootasteさんが提示されているようなここ100年余り間の庶民から見る文化分析が必要と痛感する。

自然科学・・社会科学ともに砂上の楼閣的感覚がまかり通る!!
現代技術では、砂上にでも高層ビルは建つらしいが^^)。
動物社会では、誕生後・数日・数時間で歩く様になるが、
人間は、生誕後、歩けるまでにどれほどの時間を必要とするか。

この辺を肝に命じたい。「思慮」・・・とは??

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「笑う角(門)に福来る」

東海道の難所・箱根山の旧跡。今... 東海道の難所・箱根山の旧跡。今では正月恒例の大学駅伝の折り返し地点近くに位置する。画像1。
しばらくまえの東京・歌舞伎座前... しばらくまえの東京・歌舞伎座前。画像2.
門松つくりの途中。画像3. 門松つくりの途中。画像3.
以前は、玄関の軒先には「ほぞ穴... 以前は、玄関の軒先には「ほぞ穴」があり提灯やしめ飾りを吊るせるようにしていた。画像4。


お正月の三が日も過ぎ、おとそ気分も一段落(一寸古いか?)!!
ブログルサーフィンをしてたら“同感”と思う投稿がめにはいった。
皆さんが首を傾げておられるように、僕自身も感じるところ大。
慣わし・伝統って長い年月を以って、完成されたもの。
お正月は日本古来からの「神様‥仏様」、伝統的神仏混淆催事の典型!?!
伝統・文化なのに余りにも形骸化され味も素っ気もなくなった様に映る?
暮れに松材を使わず樫の木を用い、継承してる箱根の門松を知った(画像1)。
日本各地に、様々な形態の「門松」があるらしい。
一般的な松飾りにしても使われ方が、実に煩雑に‥・・!
門松を門前に飾る家もすくなくなった。
子供の頃「お正月は、神様が地上におりてくる日。目印に門松を置く」と教わった。
松竹梅が慶事に用いられるようになったのが室町時代。
「門松」に松と竹が使われるのは、「松は千歳を契り、竹は万代を契る」によるとか。
依代(よりしろ=神の宿る場所)が永遠に続く事を願ってのことらしい。
子供の頃、庭師(植木屋さん)のおじいさんが、門松の竹を斜めに切るのは新しいやり方。
武家の門前には竹先を平にした、寸胴と呼ばれる形があってそれのほうが古い形(画像2)。
今作っているのは、「そぎ」と云う形だょ(画像3)と教えてもらった事を鮮明に覚えている。
“竹の先を切る時が難しいんだ。節のところを切って「笑口」にする”(画像3)。
だから「笑う角(門)には福来る」といわれるんだ、とも。
裏木戸には、枝振りのいい若松に、水引を蝶結びにして飾りつけ、輪飾りを添えた。
時代とともに環境の変化で簡略されるのはわかる。
が、使い方はやはり伝統的用い方に則り、子どもたちには伝えたい。
これが伝承・伝統ってものだろう、と思う。

「門松は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」徒然草にもあるように。
こんなことも伝えたい歳になった。

個人のお宅でも軒にこんな飾り付けをしていた。
氏子に神社が配っていた。そんな風習全く見られなくなった(画像4)。
何とか・・・残したいものだ。
おせち料理は、母親・女性軍の腕の見せ所。
母から娘に伝えるものだったが。。。!?!
時代と共に変化してほしくない。




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2013年元旦。

2013年元旦。

癸巳 発歳を迎えお慶び申し上げます。

我が身を思えば新たな気持に切り替えたい。
今年への思いは、“ちょっと進歩・一寸向上”で行こう。
浮游しているようでも微動している。
而して光を発せられたら、と思う。

今年も宜しくお願いいたします。
---襍崋房人---






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2012年最後の足掻き・・雨模様!?!

画像1 画像1
画像2 画像2

今年も残すところ後一日になってしまった。

昨年の今頃は、公私ともに忙しく飛び回って居た。
この1年間、昨年の3・11大震災で行方不明だった知人達が、
色々な状況下で発見されたと・・・幾度となく知人宅等に出向いた。
そして、知古な友達の最後のお独りが、見つかったと‥‥‥。
年の瀬迫る、27日事後処理をお手伝いするために出向いた。
未だに(画像1)、斯様な光景、言葉を失う。

遺族と別れて帰途についたが、別の被災地が気になって仕方ない。
寄り道をして・・・目的地に入ろうとすると・・・未だにこんな状態(画像2)。
ここに通じる幹線道路も所々、道路が波打って居た。

かつて、村落だったところも住所だけは”市”だが???
縦割り行政??? 県・市・郡・町・村・区(行政上の地区)
資金が下りてくる順番。
莫大な義援金も集まったようだが、末端の個人、
否、100人にも満たない山村には、支援が最も後。
財政的に自立できない場所に援助が行かない。
なんとも不可思議な話だ。

おまけに、わたくしごとだが、痛めていた古傷を悪化させていまい、
更には打撲をしてしまった。
病院で手当を受けていて、山村の人々を想うとやりきれなかった。
出先の自室でこうやって・・ブログをアップしている。
仲間が、我が家まで車で送ってくれるのを待っているところ。。。

此の1年の色々な場面が脳裏を横切る。

嬉しかったこと、ブログルスタッフが、震災被災地の子どもたちを
シアトルに招待してくださった由。
被災地現場を少し知るものからすると、深々と頭を垂れたい思いだった。

改めて、内倉さんはじめとするスタッフの皆さんに感謝を表したい。

出先にて。。。
この地もいま雨がふってる。此の1年の垢を洗い流してほしい!




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“ジングルベル”

左 Earl Scruggs、... 左 Earl Scruggs、右Dog Watson


今年は、色々な意味で節目の年だった気がする。
己の身體がこれほどにボロボロになっていたとは??
良き医師・良き指導者に恵まれ、なんとか生き長らえそうだ!?!

一方、好みの米国音楽、建国以来、脈々と流れている“Bluegrass Music“
日本では、カントリー & ウエスタンの一分野と見えているが??
伝統的なアイルランド民謡が根底にある。
アメリカ中南部アパラチア山脈沿いで、発展してきた。
米国東部、ボストンはブルーグラスミュージック拠点でもあろうか。
アメリカンフォーク・カレッジフォークが盛り上がった70~80年代。
その根底にあったのが、サザンマウウテンと呼ばれてるブルーグラスミュージック。
そんなジャンルで活躍・牽引してきた巨匠、
バンジョウの名手 Earl Scruggs ギターの名手Dog Watson が今春、立て続けに天星された。
お二人は大の仲良し、家族ぐるみで付き合っておられたようだ。
お二人に感謝を捧げ、ご冥福を祈りたい。
長きに渡り心に活力を頂いた音楽、此の偉大なるアーティスト“40年以上”も聴けた。

後数日でX’mas. 子供の頃からきいてきた “ジングルベル”
ブルーグラススタイルでは、こんな感じ⇩

Earl Scruggsを中心に仲間たちの演奏。


仲間・盟友との演奏は楽しそう。


パートは、異なっても着実に受け継がれている。


巨匠あとを継ぐ、好きなアーティスト。モダンブルーグラスだ。


アメリカンミュージックの真髄でもありましょう!!
 

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時節。

温暖化か???富士に積雪が少な... 温暖化か???富士に積雪が少ない?
134号線・鎌倉稲村ガ崎近くに... 134号線・鎌倉稲村ガ崎近くにある西田幾多郎の石碑。
晩年は、この海辺で過ごした。富士獄の曲線に哲理を求めたか。


人生 恨む事なかれ 人しるなきを 幽谷深山 花 自ずから紅なり
― 三浦 梅園 ―

若いころ知った、江戸中期の博物学者の言葉。
異国に身を置いていた頃、この言葉に大層 助けていただいた。
己を謙虚に、而して持論を展開させる。
「江戸中期」その頃にあって国東半島(九州)なる地は「孤」の世界。
文化・文明的情報など少なかったと想像する。
惑わされる事柄などなく、思索に没頭できたことだろう。
膨大な梅園翁の遺稿は、なんとも壮絶としか言えない。

現代社会では、孤高に生きる、中々難しい。
ひとたび、ことが決したならば、協力すべきだ。
東北大震災被災地を垣間見ると痛感する。与野党って何???
国政選挙も大事だが、今の時期に無駄遣い??してる場合だろうか!!

この季節、身辺からみゆる富士獄は、優美だ。
だが、厳冬期の登頂は実に厳しい。
反観合一とは、あらゆる要素を含んでいる。
机上の哲理も必要だが、現況把握を真摯に、そして素早い行動を!!
新政権の実行に期待したい。韓国の大統領も替わった。
日・韓・中・・・仕切り直し。
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