庭のかれき《花暦・7》

2013・07・14
2013・07・14



前回の庭のかれき、梅雨入り宣言の頃、「透かし百合」か「蝦夷透かし百合」??だった。
今回(今月)も驚きの「ユリ」の開花が見れた。。。!
径が伸びはじめ、百合であろうことは想像出来たのだが、、、
徐々に径が高くなるにつれ・・・ここは神奈川県・県花の「山百合」って想像してた。
蕾が現れるが中々大きくならない??半月を以ってようやく大きくなりだした。
ところが・・・山百合の特徴である褐色斑点が全く見られない!!
カサブランカとも思ったが、それにしては、蕾が大きすぎる??
楽しみでもあったが、中々分からないで悩む所であった。
昨晩、花弁先が口を開けてきた。やっぱり斑点が見られない??
手元にある資料(我が家に来た花々のメモ)に、
昔(10年以上前)伊豆の島から百合を持ち帰り地植えしたとある。
伊豆っていろんな島があるではないか?? 品種も書いていない??
検索してみると、あるある・・^^)。 でかいユリの花が・・・!
蕾の大きくなる過程を思って、後数日か?なんておもっていたのだが
今朝庭に・・・。咲いてる・・・なんと・・・・!! でっかい花弁の百合??
何処に隠れていたのか???親の介護でこの家に出入りして10年は経つ。
その間見たこともなかった???
昨年は、鉄線と風車が同じ径から咲くし、、、今年は、百合かい!?!
なんとも不可思議だ!?!

ユリ科 Liliaceae 「サクユリ(タメトモユリ)」 
学名;Lilium auratum Lindl. var. platyphyllum Nichols.

伊豆七島で分化したヤマユリの地方変種。ヤマユリに似るが、丈が高く、葉は大きい。
花も大型で、花被の黄褐色の斑点がない。
自然分布;本州(伊豆半島・伊豆七島)
名前の由来;
青ヶ島ではサックイネラと言い、イネラはユリ、
サック(意味不明)がサクになり、サクユリとなったらしい。
砂礫地植物(海岸性)。

それにしても摩訶不思議な花に見て取れる。
一輪だけというのも!?!



追記;
カサブランカの名前を出したが、調べていたら・・・!
カサブランカの親種は、このサクユリと山百合を掛けあわせたものらしい。
オランダで出来上がった、オリエンタルハイブリッド花。

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