大暑・・土用の頃。

ヤブツルアズキ(薮蔓小豆)

Moonさんのブログに【茶】季節の和菓子~【土用】が掲載されている。
和菓子は、風流。やはり「和」の情緒って大切にしないと。。。!

「あずきの花」日頃、余り目にしないが(関東での話)・・・。
先日、北海道の某所で見かけた。
黄色く可憐な・・小豆の花。
北海道の小豆畑では土用の頃に開花するらしい。
「土用三日照れば小豆は穫れる」 と言われるくらい花の時期の好天は大切だとか。
この小豆は色々効能があると聞く。
小豆の花を揉んで顔に塗りソバカスをとる美容法、なんていうのもあるらしい!!
これは昔人の美顔・自然化粧品!?!  あずきで美容??
古書を開くと小豆の花は”腐婢(ふひ)”と称してその薬効(抗酸化活性)が記されてる。
花のみならず、その昔、、、小豆の汁や 白小豆の粉も洗顔料として使われた由。
更には、石けんのない時代、シャボンと称して糠等と共に洗剤として用いられている。
小豆に含まれるサポニンの気泡性によるものだとか、経験則って凄い!!
現代でも小豆を食する習慣なきアメリカ等でも小豆化粧品が売られているとか!!

永遠に美しくと願う女性・・に対して”マメな奴”と呼ばれる男性!?!
無駄な鉄砲を打っているもてない奴の意だとか??
豆の花は数多く咲いても 落下してサヤとならない無駄花を多数つける。
他の植物に類をみないそうした豆の本性。
美味しい小豆がたくさん穫れる様、 黄色く可憐なその花を目一杯咲かせて欲しい。


ヤブツルアズキ(薮蔓小豆)・・・(画像)
分類 : マメ科ササゲ(アズキ)属  つる性1年草
学名 : Vigna angularisu var.nipponensis(=Azukia angularisu var.nipponensis)
分布 : 本州~四国・九州
日当たりのいい山の斜面、野原、川岸などに生える。
特徴 : 葉は3小葉からなり小葉は狭い卵形をしていて浅く3裂し葉の先端が急に鋭くとがる。
長さは3~10cm、幅2~8cm。
葉の付け根から軸を出して2~10個の花を総状(=房状)につける。
花径は1.5~1.8cmで、中央部に竜骨弁といわれるものが半回転している。
果実は長さ4~9cmの線形で無毛。
畑で栽培されるアズキ(小豆)の原種と考えられている。
名前の由来 : 読んで字のごとくで、つる性で野生のアズキという意。



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